◇第92回日本インカレ(9月14日~17日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)2日目
日本インカレ2日目、甲南大が女子短距離を席巻。100m決勝は藏重みうが11秒76(-0.3)で制すと、2位に岡根和奏が0.02秒で続き、奥野由萌が3位と、表彰台を独占した。
藏重は「2週間前に右前腿に少し違和感があったのですが、疲労を抜きつつゆったりとした動き、ドリルでポイントを抑えて」調整してきたという。
レースは3人が競り合いとなるなか、「最後まで気持ちを切らさずに早くフィニッシュできるように心掛けた」と、勝負強さを見せ、「勝ち切れたのは評価できると思います」と笑顔を浮かべる。
今季はアジア選手権4×100mリレー代表を経験。「個人で世界に出たい」という思いを強くした。
岡根は「並んだ時に少し力んでしまいました」と言い、奥野も「準決勝でベストが出たのでそのままいけば…と思ったのですが、最後少し崩れてしまいました」と悔しがる。それでも「表彰台独占は狙っていたのでうれしいです」と喜んだ。
藏重を1走、岡根が2走、400mに出場した井戸アビゲイル風果を3走に、そしてアンカーを奥野が務めた4×100mリレーは44秒72で初優勝。予選で学生記録にあと0.01秒に迫る44秒52を出したが、伊東浩司先生から「記録を気にせずに」と送り出され、チャレンジャーとして日本一を勝ち取った。
岡根は「優勝を目指してきたので達成できてうれしいです。バトンパスは課題がありますが、伸び率があります」とさらなる記録更新を狙う。奥野は「1着でゴールにバトンを持って行くことだけ考えて走りました」と笑顔が弾けた。
ここにケガで離脱中の青山華衣が控える甲南大。青山は「いつも通り明るく行ってこいって感じでした」とエールを送られた4人が、走れない青山の分も気持ちを込めてバトンをつないだ。
岡根は「ここに満足せず、2連覇、3連覇とするためにスタートに立てました」と、甲南大旋風を巻き起こすことを誓った。
大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。
あすリートチャンネル特設ページ

大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。
あすリートチャンネル特設ページ

【動画】女子100mで甲南大が1、2、3位フィニッシュ! 藏重は1年生V
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.05.02
【女子棒高跳】深澤結心(片柳クラブ・中1埼玉) 3m60=中1歴代2位
-
2026.05.02
-
2026.05.02
-
2026.05.02
-
2026.05.01
-
2026.05.01
2026.04.29
3000m障害・三浦龍司が絶妙ペースメイク「身体の動かし方思い起こせれば」/織田記念
2026.04.29
ダイハツ退社の前田彩里が肥後銀行に加入 地元・熊本でリスタート
-
2026.05.01
2026.04.24
吉岡大翔が10000m2位 苦しんだ3年間「自分なりの陸上が確立できている」/日本IC
-
2026.04.07
-
2026.04.29
Latest articles 最新の記事
2026.05.02
ハンマー投・中川達斗が71m89で2連覇!4投目に逆転スロー マッカーサー・ジョイと齋藤真希が銅メダル/アジア投てき選手権
◇アジア投てき選手権(5月2日、3日/韓国・木甫)1日目 アジア投てき選手権の初日が行われ、男子ハンマー投では中川達斗(山陽特殊製鋼)が71m89で2連覇を飾った。 広告の下にコンテンツが続きます 中川は4月25日のアジ […]
2026.05.02
日大が資格記録トップ! 法大、大東大、城西大などが追う 早期開催でさらに高速化か/全日本大学駅伝関東選考会展望
第58回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が5月4日に神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚で行われる。今回の選考会からは上位7校が関東学連推薦校として出場権を手にする。暑熱対策から昨年よりも3週間ほど繰り上げての実 […]
2026.05.02
【女子棒高跳】深澤結心(片柳クラブ・中1埼玉) 3m60=中1歴代2位
第47回三郷市選手権が5月2日、セナリオハウスフィールド三郷で行われ、中学女子棒高跳で深澤結心(片柳クラブ・中1埼玉)中学1年歴代2位となる3m60で優勝を飾った。 小学生時代から棒高跳に取り組んできた深澤は、中学入学前 […]
2026.05.02
クレイ・アーロン竜波が1500mでも快走!! 7年ぶり自己新は日本歴代10位の3分37秒84
米国ニュージャージー州にあるプリンストン大で5月1日、ラリー・エリス招待が開催され、男子1500mでクレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が日本歴代10位の3分37秒84で優勝した。 3月に行われた世界室内選手権8 […]
2026.05.02
【大会結果】アジア投てき選手権(2026年5月2日~3日)
【大会結果】アジア投てき選手権(2026年5月2日~3日/韓国・木浦) 男子 砲丸投 金 銀 銅 円盤投 金 銀 銅 [日本代表] 湯上剛輝(トヨタ自動車) 予選:B組1位 59m66=決勝進出 決勝: 堤雄司(ALSO […]
Latest Issue
最新号
2026年5月号 (4月14日発売)
2026シーズン展望
中距離特集ほか