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京セラ女子陸上部の監督を辞任した佐藤氏(15年撮影)
京セラ女子陸上部の監督を務めていた佐藤敦之氏が、8月31日付で監督を辞任したことがわかった。福島県会津若松市出身の佐藤氏は、マラソンで2003年パリ世界選手権、08年北京五輪、09年ベルリン世界選手権代表。ベルリンでは6位入賞を果たした。2013年で現役を退き、14年度に京セラ女子陸上部の監督に就任した。所属先との間で指導法や結果についての考え方に相違があったとみられる。妻は女子800m日本記録保持者の美保さん(旧姓・杉森)で、夫婦で指導に当たっていた。美保さんも京セラを退社した。
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