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十種競技の丸山優真は15位 初の大舞台で自己ベストの7844点を叩き出す/世界陸上
十種競技の丸山優真は15位 初の大舞台で自己ベストの7844点を叩き出す/世界陸上

ブダペスト世界陸上で自己新の7844点をマークした十種競技の丸山優真

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)8日目

ブダペスト世界陸上の8日目が行われ、男子十種競技に出場した丸山優真(住友電工)は自己ベストの7844点で総合15位だった。

初日は総合17位(3936点)で折り返した丸山。2日目は最初の110mハードルをシーズンベストタイの14秒18(+0.1)で駆け抜けると、次の円盤投はシーズンベストの41m56をマークした。棒高跳(4m60)のあと、やり投でもシーズンベストの60m14。最後の1500mは自己新の4分32秒01でフィニッシュした。

今季は6月の日本選手権で日本歴代6位の7816点を叩き出して優勝。しかし、左足首や踵、腰を痛めた。

それでも、7月のアジア選手権では金メダルを獲得して、エリアチャンピオンとしてブダペスト行きが決まった。初の世界選手権で2日間を堂々と戦い抜いた丸山。結果的には日本歴代の順位こそ変わらないものの、自己ベストを28点更新した。

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)8日目 ブダペスト世界陸上の8日目が行われ、男子十種競技に出場した丸山優真(住友電工)は自己ベストの7844点で総合15位だった。 初日は総合17位(3936点)で折り返した丸山。2日目は最初の110mハードルをシーズンベストタイの14秒18(+0.1)で駆け抜けると、次の円盤投はシーズンベストの41m56をマークした。棒高跳(4m60)のあと、やり投でもシーズンベストの60m14。最後の1500mは自己新の4分32秒01でフィニッシュした。 今季は6月の日本選手権で日本歴代6位の7816点を叩き出して優勝。しかし、左足首や踵、腰を痛めた。 それでも、7月のアジア選手権では金メダルを獲得して、エリアチャンピオンとしてブダペスト行きが決まった。初の世界選手権で2日間を堂々と戦い抜いた丸山。結果的には日本歴代の順位こそ変わらないものの、自己ベストを28点更新した。

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