HOME 世界陸上、海外

2023.08.26

エチオピアがワン・ツー!ベリソ圧巻の逃げ切りV 前回女王ゲブレスラシェが2位/世界陸上
エチオピアがワン・ツー!ベリソ圧巻の逃げ切りV 前回女王ゲブレスラシェが2位/世界陸上

女子マラソンでワン・ツーを飾ったエチオピアのベリソ(右)とゲブレスラシェ

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)8日目

ブダペスト世界陸上8日目のモーニングセッションが行われ、女子マラソンはエチオピア勢がその強さを見せつけた。世界歴代3位の2時間14分58秒を持つアマネ・ベリソが2時間24分23秒で制し、前回優勝のゴディトム・ゲブレスラシェが11秒差で2位とワン・ツー。5位にもヤレムゼルフ・イェフアラウが続き、トリプル入賞を飾った。

広告の下にコンテンツが続きます

序盤から給水のタイミングでペースを上げるなど、レース全体を支配したエチオピア勢が、本格的に勝負を仕掛けたのが24kmを過ぎてから。まず集団の人数を10人程度に絞ると、33km過ぎに緑と赤のユニフォームを来た4人が一斉にスパートした。

そのうちの1人、ツェハイ・ゲメチェウはその後に途中棄権したが、3人は後続をじりじりと引き離した。この場面をベリソは「力を合わせれば、より良い結果が得られるとわかっていた。先頭グループを減らし、その後に4名で突き放す。それが私たちの計画でした」と振り返る。

25kmから5kmごとに16分36秒、16分06秒という圧巻のスパートでケニア勢をはじめライバルとの勝負に決着をつけた。

あとは、「タフなチームメイトとの戦い」ベリソ。その中で主導権を握ったのがベリソで、36km過ぎにスパート。ゲブレスラシェ、イェフアラウを突き放すと、そのままフィニッシュへ。

「勝てて言葉が見つからないくらいうれしいです。3つのメダルすべてを獲得したかった。最終的には計画通りにはいきませんでしたが、金と銀を獲得したことに満足しています」

世界記録の2時間14分04秒はブリジッド・コスゲイ、歴代2位の2時間14分18秒はルース・チェプンゲティチとケニア勢が記録面では上回り、五輪ではケニアが2連勝中。対するエチオピは、世界選手権ではこれで2連覇を達成。来年のパリ五輪では、2大会ぶりの女王の座奪還へと向かう。

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)8日目 ブダペスト世界陸上8日目のモーニングセッションが行われ、女子マラソンはエチオピア勢がその強さを見せつけた。世界歴代3位の2時間14分58秒を持つアマネ・ベリソが2時間24分23秒で制し、前回優勝のゴディトム・ゲブレスラシェが11秒差で2位とワン・ツー。5位にもヤレムゼルフ・イェフアラウが続き、トリプル入賞を飾った。 序盤から給水のタイミングでペースを上げるなど、レース全体を支配したエチオピア勢が、本格的に勝負を仕掛けたのが24kmを過ぎてから。まず集団の人数を10人程度に絞ると、33km過ぎに緑と赤のユニフォームを来た4人が一斉にスパートした。 そのうちの1人、ツェハイ・ゲメチェウはその後に途中棄権したが、3人は後続をじりじりと引き離した。この場面をベリソは「力を合わせれば、より良い結果が得られるとわかっていた。先頭グループを減らし、その後に4名で突き放す。それが私たちの計画でした」と振り返る。 25kmから5kmごとに16分36秒、16分06秒という圧巻のスパートでケニア勢をはじめライバルとの勝負に決着をつけた。 あとは、「タフなチームメイトとの戦い」ベリソ。その中で主導権を握ったのがベリソで、36km過ぎにスパート。ゲブレスラシェ、イェフアラウを突き放すと、そのままフィニッシュへ。 「勝てて言葉が見つからないくらいうれしいです。3つのメダルすべてを獲得したかった。最終的には計画通りにはいきませんでしたが、金と銀を獲得したことに満足しています」 世界記録の2時間14分04秒はブリジッド・コスゲイ、歴代2位の2時間14分18秒はルース・チェプンゲティチとケニア勢が記録面では上回り、五輪ではケニアが2連勝中。対するエチオピは、世界選手権ではこれで2連覇を達成。来年のパリ五輪では、2大会ぶりの女王の座奪還へと向かう。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.27

静岡マラソンに青学大・佐藤有一が招待登録 NDソフト・及川瑠音も出場予定

1月27日、静岡マラソンの主催者は、3月8日に開催される静岡マラソン2026に、今年の箱根駅伝優勝メンバーの佐藤有一(青学大)が招待選手として出場することを発表した。 佐藤は昨年度まで学生駅伝へ出場はなかったが、今年度は […]

NEWS 最後の箱根路/主将としてまとめた城西大・山中達貴 葛藤も抱えた4年間「最後まで一つになって戦えた」

2026.01.27

最後の箱根路/主将としてまとめた城西大・山中達貴 葛藤も抱えた4年間「最後まで一つになって戦えた」

第102回箱根駅伝で力走した選手たちがいる。優勝を手にしたり、区間賞に輝いたりした選手以外にもそれぞれの思いを胸に、タスキをつないだ。最終学年として迎えた選手たちの“最後”の奮闘を紹介する。 学年リーダーに自ら立候補 誰 […]

NEWS 全国U17/U16/U15クロカンに都道府県駅伝区間賞の関響佑、全中優勝の是枝愛香らがエントリー

2026.01.27

全国U17/U16/U15クロカンに都道府県駅伝区間賞の関響佑、全中優勝の是枝愛香らがエントリー

2月1日に開催される、第11回全国U17/U16/U15クロスカントリーと第37回全日本びわ湖クロスカントリーを合わせた「BIWAKOクロカン2026」のエントリー選手が日本陸連から発表された。 U17男子(3km)には […]

NEWS アジアクロカン代表に三浦龍司、廣中璃梨佳らが選出! U20は稲垣翔馴、男乕結衣ら 2月21日に日本選手権クロカンと併催

2026.01.27

アジアクロカン代表に三浦龍司、廣中璃梨佳らが選出! U20は稲垣翔馴、男乕結衣ら 2月21日に日本選手権クロカンと併催

1月27日、日本陸連は2月21日に福岡市で開催されるアジア・クロカン選手権の日本代表を発表し、男子は東京世界選手権3000m障害8位の三浦龍司(SUBARU)、女子は同10000m6位の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)らが […]

NEWS 競歩・川野将虎が延岡西日本マラソンに参戦!狙うは「競歩でサブ3」「勝負しましょう」

2026.01.27

競歩・川野将虎が延岡西日本マラソンに参戦!狙うは「競歩でサブ3」「勝負しましょう」

延岡西日本マラソンのエントリー選手が1月26日に発表され、男子競歩の川野将虎(旭化成)が名を連ね、自身もSNSで出場について明かした。 世界トップウォーカーの電撃マラソン参戦だ。川野は50km競歩で東京五輪6位、35km […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top