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2023.08.03
3位・ドルーリー朱瑛里 高1最高4分15秒50で圧巻のインターハイデビューも「うれしさより悔しさ大きい」/北海道IH
女子1500mの高1歴代5傑をチェック!
4.15.50 ドルーリー朱瑛里(津山・岡山) 2023.8. 3
4.15.55 田中 希実(西脇工・兵庫) 2015.9.22
4.16.20 倉岡 奈々(鹿児島女・鹿児島) 2013.7.31
4.16.61 小林祐梨子(須磨学園・兵庫) 2004.6.18
4.16.90 横江 里沙(須磨学園・兵庫) 2010.10.2
※高体連非登録
4.15.58 市川 良子(洗足学大附・神奈川) 1992.9.18
◇全国高校総体(インターハイ:8月2日~6日/北海道・札幌厚別公園競技場)
北海道インターハイの2日目が行われ、女子1500mはカリバ・カロライン(神村学園3鹿児島)が4分06秒54の自己新を叩き出して連覇。2位にジェシンタ・ニョカビ(白鵬女2神奈川)が4分13秒93が入った。
注目のルーキーが圧巻のインターハイデビューを飾った。昨年の全中覇者・ドルーリー朱瑛里(津山1岡山)。「インターハイは雰囲気が違いました」と言うものの、序盤から留学生相手に引けを取らないレースを仕掛ける。
トップが400mを66秒で通過し、ドルーリーは3、4番手を追走。ドルーリーは800mを2分17秒で通過した。残り1周の鐘が鳴り、3分08秒。ラスト250mで一気に前傾姿勢をとってスパートをかけた。前を行くニョカビを捕らえようかという勢いを見せる。
「もう1つ順位を上げられたら良かったのですが」と振り返るように、あとわずか届かず3位。「留学生についていくプランだったのでそこはできたけど、2位には入りたかったです」と言うものの、4分15秒50の自己新で堂々のメダルを獲得した。
この記録は、日本記録保持者の田中希実(New Balance)が西脇工(兵庫)時代に作った高1最高の4分15秒55を更新するビッグレコードだった。
鮮烈なパフォーマンスにも、「タイムはうれしいですが、勝負をしにきたのでうれしさよりも悔しさが大きいです」とドルーリー。そして、「初めて留学生と戦ったので、今後は勝てるような選手になりたいです」を先を見据えた。
無限の可能性を秘める若きホープが、高校最高峰の舞台でも輝きを放った。次は800mに挑戦する。
女子1500mの高1歴代5傑をチェック!
4.15.50 ドルーリー朱瑛里(津山・岡山) 2023.8. 3 4.15.55 田中 希実(西脇工・兵庫) 2015.9.22 4.16.20 倉岡 奈々(鹿児島女・鹿児島) 2013.7.31 4.16.61 小林祐梨子(須磨学園・兵庫) 2004.6.18 4.16.90 横江 里沙(須磨学園・兵庫) 2010.10.2 ※高体連非登録 4.15.58 市川 良子(洗足学大附・神奈川) 1992.9.18RECOMMENDED おすすめの記事
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