2023.07.26
関西学生駅伝「丹後大学駅伝」の大会事務局は7月25日、第85回大会を11月18日に開催することを発表した。
日本三景の1つ「天橋立」をはじめ晩秋の京丹後市を駆け抜ける駅伝の関西学生ナンバーワン決定戦。5年ぶり2回目の優勝を果たした関学大をはじめとした前回の上位10校と、10000mの記録上位8人の合計による記録審査で選出された12校の計22校で争われる。優勝校には出雲駅伝出場の優先権が与えられる。
第85回記念大会として、今回は発着点を含む大幅なコース変更を実施する。これまで久美浜公園をスタート、宮津市役所前をフィニッシュとしていたが、今回は宮津市民体育館をスタート、京丹後はごろも陸上競技場がフィニッシュとなる。
また、区間は8区間のままだが、総距離を84.5㎞から74.4kmに短縮。5.6kmの3区、4.6kmの5区など短い区間を設けることで、出雲駅伝への選手強化を狙う。
さらに、記念大会の特別企画として、青学大のオープン参加を計画。その実現に向けて、後援自治体(宮津市、与謝野町、京丹後市)は、ふるさと納税と同様の税控除の対象となる「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング」を実施する。7月25日から10月15日23時59分までで、目標金額は100万円を設定。青学大の参加費や、大会の充実のための経費に活用される。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.18
-
2025.07.17
-
2025.07.17
-
2025.07.13
-
2025.07.05
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.18
富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!
日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]
2025.07.18
【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.07.18
100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ
学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]
2025.07.18
チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性
世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会