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2023.07.17

元日本代表・木村淳がボクシングでプロ初戦 デビュー戦はダウン奪うもKO負け
元日本代表・木村淳がボクシングでプロ初戦 デビュー戦はダウン奪うもKO負け

18年アジア大会での木村淳

【画像】ボクシングでプロデビューを果たした木村淳

元男子短距離の日本代表で2020年に引退した木村淳が17日、ボクシングのプロデビュー戦となる西日本新人王予選(スーパーフェザー級)の準決勝に挑んだ。 中学時代にボクシングで全国優勝経験のある19歳の小松直人との対戦となり、3Rでダウンを奪ったものの、4Rで強力なパンチを受けてKO負けを喫した。 木村は沖縄県出身の32歳。中学時代から短距離で活躍し、中部商高時代にインターハイ200m2位など実績を残した。中大ではロングスプリントに磨きをかけ、4年時には46秒00をマーク。日本インカレでは2位入賞を果たしている。 社会人時代には18年の日本選手権400mで2位となり同年のアジア大会(ジャカルタ)代表に選出。4×400mリレーの男子予選、男女混合決勝で1走としてチームに貢献した。 20年に現役を引退後、元世界チャンピオン・辰吉丈一郎らを輩出した名門の大阪帝拳ジムでボクシングを始め、昨年にプロテストに合格。4月には辰吉の次男・寿以輝との公開スパーリングを行うなど、ボクサーとしての経験を積んでいた。 試合には金丸祐三さんや舘野哲也さんなど元五輪代表も応援に駆けつけ、木村のファイトを称えた。

【画像】ボクシングでプロデビューを果たした木村淳

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