HOME 国内

2023.07.18

400m・中島佑気ジョセフが45秒25のセカンドベストで優勝!! 400mH小川大輝は49秒88/WAコンチネンタルツアー
400m・中島佑気ジョセフが45秒25のセカンドベストで優勝!! 400mH小川大輝は49秒88/WAコンチネンタルツアー

45秒15で23年日本選手権男子400mに優勝した中島佑気ジョセフ

17日、フランス・マルセイユで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズの「マルセイユ国際競技会」が行われ、男子400mで中島佑気ジョセフ(東洋大)が45秒25で優勝を飾った。

6月の日本選手権を日本歴代5位(当時)の45秒15で制している中島。5レーンからスタートすると前半こそ4×400mリレーで五輪メダル経験のあるJ.フランシス(ジャマイカ)に内側から並びかけられたものの、後半でギアチェンジ。コーナーでトップに立つと、ラスト100mの直線に入ってからは1歩ごとにリードを奪う伸びを見せ、2位以下に10mほどのリードを奪ってフィニッシュした。

同じレースには東京五輪男女混合4×400mリレーで金メダルのK.ドゥシニスキ(ポーランド)や、43秒台のベストを持ち五輪・世界選手権で入賞経験のあるI.マクワラ(ボツワナ)といった実力者も出場していたが、自己2番目のタイムで寄せつけなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

中島は7月から欧州の大会を転戦しており、2日のDLストックホルムでは8位、7日のソットヴィル国際では45秒55で3位に入っていた。8月のブダペスト世界選手権の参加標準記録(45秒00)は突破できていないものの、海外での好成績でランキングを上げており、出場は確実視されている。

また、男子400mハードルには日本選手権優勝者の小川大輝(東洋大)が出場。49秒88で5位に入った。

17日、フランス・マルセイユで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズの「マルセイユ国際競技会」が行われ、男子400mで中島佑気ジョセフ(東洋大)が45秒25で優勝を飾った。 6月の日本選手権を日本歴代5位(当時)の45秒15で制している中島。5レーンからスタートすると前半こそ4×400mリレーで五輪メダル経験のあるJ.フランシス(ジャマイカ)に内側から並びかけられたものの、後半でギアチェンジ。コーナーでトップに立つと、ラスト100mの直線に入ってからは1歩ごとにリードを奪う伸びを見せ、2位以下に10mほどのリードを奪ってフィニッシュした。 同じレースには東京五輪男女混合4×400mリレーで金メダルのK.ドゥシニスキ(ポーランド)や、43秒台のベストを持ち五輪・世界選手権で入賞経験のあるI.マクワラ(ボツワナ)といった実力者も出場していたが、自己2番目のタイムで寄せつけなかった。 中島は7月から欧州の大会を転戦しており、2日のDLストックホルムでは8位、7日のソットヴィル国際では45秒55で3位に入っていた。8月のブダペスト世界選手権の参加標準記録(45秒00)は突破できていないものの、海外での好成績でランキングを上げており、出場は確実視されている。 また、男子400mハードルには日本選手権優勝者の小川大輝(東洋大)が出場。49秒88で5位に入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.16

男子走幅跳世界記録保持者マイク・パウエル氏に資格停止処分

9月12日、アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は、男子走幅跳世界記録保持者のM.パウエル氏(米国)が暫定的な資格停止処分を受けることを発表した。 AIUは処分の理由を安全確保上の […]

NEWS 100mに清水空跳&菅野翔唯 100mHに石原南菜らが登録! U18・16大会の1次エントリーが発表!

2025.09.16

100mに清水空跳&菅野翔唯 100mHに石原南菜らが登録! U18・16大会の1次エントリーが発表!

9月16日、日本陸連は10月17日から19日まで行われるU18・U16大会の1次エントリーリストを発表した。 U18大会は高校1、2年生を中心として選手がエントリーし、男子100mには広島インターハイで10秒00を高校記 […]

NEWS 男子110mH&走高跳でメダル獲得のチャンス! 中島佑気ジョセフは34年ぶりの日本勢決勝進出なるか/東京世界陸上DAY4イブニングみどころ

2025.09.16

男子110mH&走高跳でメダル獲得のチャンス! 中島佑気ジョセフは34年ぶりの日本勢決勝進出なるか/東京世界陸上DAY4イブニングみどころ

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目、2種目で日本勢メダル獲得の期待が高まる。 男子100mハードルでは村竹ラシッド(JAL)、野本周成(愛媛競技力本部)が準決勝に駒を進めた。予選で […]

NEWS DAY3は延べ8万6000人超が国立へ イブニングセッション3日連続5万超で大きな熱気/東京世界陸上

2025.09.16

DAY3は延べ8万6000人超が国立へ イブニングセッション3日連続5万超で大きな熱気/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京2025世界陸上財団は9月15日、東京世界陸上3日目(DAY3)のモーニングセッションとイブニングセッションの入場者数(15日21日時点の速報値)を発表した。 […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司が2大会連続入賞 女子は齋藤みうが日本新 マラソン・近藤亮太は11位/世界陸上Day3

2025.09.16

3000m障害・三浦龍司が2大会連続入賞 女子は齋藤みうが日本新 マラソン・近藤亮太は11位/世界陸上Day3

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目が行われ、イブニングセッションの男子3000m障害では三浦龍司(SUBARU)が8分35秒90で8位に入った。23年ブダペスト大会に続く、2大会連 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top