17日、ポーランド・ホジュフでダイヤモンドリーグ(DL)第8戦カミラ・スコリモフスカ記念が行われ、女子やり投の北口榛花(JAL)が67m04の日本新記録を樹立した。これまでの日本記録は北口が19年に樹立した66m00で、4年ぶりの記録更新となった。
今季、65m09がシーズンベストの北口は1投目から64m12と好記録をマーク。2投目から4投目は記録が伸びなかったが、観客に手拍子を求めた5投目に65m82と今季ベストを披露した。
DLの特別ルールの上位3人だけが進める「Final 3」に残った北口は、最後の試技でこれまでにないスピードでやりを投射。大きな放物線を描くと、今季世界最高(66m50)を示すバーチャルのラインを越えたところに突き刺さった。
「67m04」のアナウンスを聞いた北口は信じられないという表情を見せ、観客の歓声にはトレードマークの笑顔で応えた。
この記録は今季世界最高だけではなく、昨年のオレゴン世界選手権の優勝記録(66m91)を上回る快記録。DLは6月のパリ大会に続き今季2勝目となり、名実ともに今シーズンの世界の頂点に立つ。すでに代表に決まっている8月のブダペスト世界選手権には優勝候補の筆頭として乗り込むこととなる。
また、7月1日から有効期間が始まった来年のパリ五輪の参加標準記録も突破。ブダペスト世界選手権でメダルを獲得すれば、自動的に五輪代表に内定する権利を手にした。
【動画】北口榛花が4年ぶりの自己新!67m04のビッグスローをチェック
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.29
-
2025.11.29
-
2025.11.29
-
2025.11.28
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.29
平島龍斗が10000m27分56秒84の日体大新記録! 昨年全日本1区区間賞の実力者/日体大長距離競技会
第325回日体大長距離競技会兼第19回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)は11月29日、NCG男子10000mで平島龍斗(日体大)が27分56秒84の日体大新記録をマークした。従来の記録は池田耀 […]
2025.11.29
東京世界陸上35km競歩銅メダル・勝木隼人は優秀選手賞 「来年はアジア大会で活躍したい」/陸連アワード
◇日本陸連アスレティックス・アワード2025(11月29日/東京・国立競技場) 日本陸連の年間表彰式となるアスレティックス・アワードが、陸連100周年記念イベントとともに初めて国立競技場で行われた。 9月の東京世界選手権 […]
2025.11.29
優秀選手賞の山西利和 「来シーズンは試行錯誤」 世界競歩チーム選手権がターゲット/陸連アワード
◇日本陸連アスレティックス・アワード2025(11月29日/東京・国立競技場) 日本陸連の年間表彰式となるアスレティックス・アワードが、陸連100周年記念イベントとともに初めて国立競技場で行われた。 男子20km競歩で世 […]
2025.11.29
年間MVP選出の藤井菜々子「メダルを取った実感が湧いた」 ハーフ対応へ「特に練習は変えない」/陸連アワード
◇日本陸連アスレティックス・アワード2025(11月29日/東京・国立競技場) 日本陸連の年間表彰式となるアスレティックス・アワードが、陸連100周年記念イベントとともに初めて国立競技場で行われた。 9月の東京世界選手権 […]
2025.11.29
2年連続優秀選手賞の村竹ラシッド 来季は世界陸上アルティメット選手権で「あわよくば優勝まで」/陸連アワード
◇日本陸連アスレティックス・アワード2025(11月29日/東京・国立競技場) 日本陸連の年間表彰式となるアスレティックス・アワードが、陸連100周年記念イベントとともに初めて国立競技場で行われた。 東京世界選手権男子1 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025