HOME 国内、大学、日本代表
男子200mで鵜澤飛羽が20秒23で金メダル! 100m栁田大輝、400m佐藤拳太郎に続き、日本勢が男子スプリント席巻/アジア選手権
男子200mで鵜澤飛羽が20秒23で金メダル! 100m栁田大輝、400m佐藤拳太郎に続き、日本勢が男子スプリント席巻/アジア選手権

20秒23でアジア選手権男子200mを制した鵜澤飛羽

◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)5日目

アジア選手権の5日目がタイ・バンコクで行われ、男子200mでは鵜澤飛羽(筑波大)が20秒23(-0.4)で優勝を飾った。

鵜澤は序盤こそ19秒88のアジア記録を持つ謝震業(中国)に先行を許したが、直線に入ってから猛追。残り60m付近でトップに立つと、そのままフィニッシュラインを駆け抜けた。

広告の下にコンテンツが続きます

優勝タイムは日本歴代8位タイ、日本学生歴代2位の好タイムで、この種目で日本勢16年ぶりの金メダリストに。また、上山紘輝(住友電工)が20秒53で銅メダルを獲得している。

日本勢は今大会、男子100mで栁田大輝(東洋大)、400mで佐藤拳太郎(富士通)が金メダルを獲得しており、日本のスプリント勢がアジアを席巻した。

◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)5日目 アジア選手権の5日目がタイ・バンコクで行われ、男子200mでは鵜澤飛羽(筑波大)が20秒23(-0.4)で優勝を飾った。 鵜澤は序盤こそ19秒88のアジア記録を持つ謝震業(中国)に先行を許したが、直線に入ってから猛追。残り60m付近でトップに立つと、そのままフィニッシュラインを駆け抜けた。 優勝タイムは日本歴代8位タイ、日本学生歴代2位の好タイムで、この種目で日本勢16年ぶりの金メダリストに。また、上山紘輝(住友電工)が20秒53で銅メダルを獲得している。 日本勢は今大会、男子100mで栁田大輝(東洋大)、400mで佐藤拳太郎(富士通)が金メダルを獲得しており、日本のスプリント勢がアジアを席巻した。

男子200m日本歴代10傑

20.03 0.6 末續 慎吾(ミズノ)           2003. 6. 7 20.08 0.8 サニブラウン・A・ハキーム(フロリダ大) 2019. 6. 7 20.11 1.8 飯塚 翔太(ミズノ)           2016. 6.26 20.13 0.6 藤光 謙司(ゼンリン)          2015. 7.14 20.14 1.0 高瀬  慧(富士通)           2015. 5.17 20.16 1.9 伊東 浩司(富士通)           1998.10. 2 20.22 1.3 高平 慎士(富士通)           2009. 6.26 20.23 0.7 小池 祐貴(ANA)           2018. 8.29 20.23 -0.4 鵜澤 飛羽(筑波大)           2023. 7.16 20.26 1.0 上山 紘輝(住友電工)          2022. 7.18

男子200m日本学生歴代10傑

20.21 1.4 飯塚 翔太(中大4)  2013. 5. 3 20.23 -0.4 鵜澤 飛羽(筑波大3) 2023. 7.16 20.26 -0.9 末續 慎吾(東海大2) 2000. 9. 9 20.29 0.6 大前 祐介(早大1)  2001. 6.30 20.35 1.2 高平 慎士(順大4)  2006. 5.21 20.35 1.2 塚原 直貴(東海大3) 2006. 5.21 20.35 -0.3 橋元 晃志(早大1)  2013. 5. 3 20.40 0.8 山下  潤(筑波大4) 2019. 8.17 20.41 -0.5 山縣 亮太(慶大3)  2013. 5.26 20.41 0.0 原  翔太(上武大4) 2014. 5.25 ※国外大学記録 20.08 0.8 サニブラウン・A・ハキーム(フロリダ大) 2019. 6. 7

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

男子3000m障害元世界記録保持者のオブライエン氏が死去 1970年に8分22秒0

1960~70年代に男子3000m障害で活躍したK.オブライエン氏(豪州)が死去した。78歳だった。 オブライエン氏は1968年メキシコ五輪の男子3000m障害で4位に入賞し、豪州の中長距離界を牽引した先駆的存在。豪州選 […]

NEWS ダンフィーとペレスがWA競歩ツアー年間優勝者 日本勢は山西利和の4位が最上位

2025.12.19

ダンフィーとペレスがWA競歩ツアー年間優勝者 日本勢は山西利和の4位が最上位

世界陸連(WA)は12月19日、2025年のWA競歩ツアー年間優勝者を発表し、男子はE.ダンフィー(カナダ)、女子は35km競歩の世界記録保持者であるM.ペレス(スペイン)が選ばれた。 男女ともに今季の東京世界選手権優勝 […]

NEWS 駒大4年生4本柱は主要区間を熱望! 主将・山川拓馬「エース区間に挑みたい」 佐藤圭汰「しっかり走って恩返しを」

2025.12.18

駒大4年生4本柱は主要区間を熱望! 主将・山川拓馬「エース区間に挑みたい」 佐藤圭汰「しっかり走って恩返しを」

第102回箱根駅伝で3年ぶりの総合優勝を狙う駒大が12月18日、オンラインで合同会見を行い、エントリー選手が出席した。 今季の駒大は4年生の4人が強力。それぞれ希望区間を問われると、主将の山川拓馬は2区と5区、伊藤蒼唯は […]

NEWS 箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

2025.12.18

箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

前回優勝メンバーから6人が卒業 前回、10時間41分19秒の大会新記録で連覇を飾ったメンバーから6人が卒業。それも4区で歴代2位の好タイムをマークした太田蒼生(現・GMOインターネットグループ)に5、6区連続区間新で、「 […]

NEWS 横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

2025.12.18

横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

鳥取・由良育英高(現・鳥取中央育英高)の陸上部顧問として、インターハイで2度の総合優勝に導き、高校駅伝でも全国大会で2度の準優勝を果たした横山隆義氏が、12月15日、肺炎のため亡くなった。81歳だった。 横山氏は1944 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top