HOME 国内、日本代表

2023.07.16

やり投・ディーン元気が83m15でアジア初制覇 「ピークは世界選手権」/アジア選手権
やり投・ディーン元気が83m15でアジア初制覇 「ピークは世界選手権」/アジア選手権

83m15でアジア選手権男子やり投に優勝したディーン元気

◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)5日目

アジア選手権の5日目がタイ・バンコクで行われ、男子やり投は4投目に83m15を放ったディーン元気(ミズノ)が金メダルを獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

ディーンは6月の日本選手権で優勝後、練習拠点を置くフィンランドに移動。気候の安定した北欧でトレーニングを続けていた。

1投目、2投目は70m台に止まったが「フィンランドに比べ暑すぎて、前半の入りが良くなかった。自分の技術ではなくてやりが身体から離れてしまった」と冷静に対応。「だんだんバテてくるので、3回目、4回目で決めようと思った」と投てきを修正し、3投目に81m27を投げると、4投目にさらに記録を伸ばして優勝を決定づけた。

83m15は21年以降では自己最高記録。早大時代の12年にロンドン五輪に出場するなど、早くから注目を集めたが、その後は故障などもあって低迷。それでも地道にリハビリや練習を重ねて、昨年は10年ぶりに世界選手権に出場を果たした。

オレゴンでは80m69で9位と入賞まであと1歩のまで迫ったディーン。ブダペストではさらに上の順位を狙う。

「ピークは世界選手権に考えている。85mから86mを投げればメダルが見える。日本記録も意識していきたい」と、31歳のベテランが世界のトップを見据えた。

◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)5日目 アジア選手権の5日目がタイ・バンコクで行われ、男子やり投は4投目に83m15を放ったディーン元気(ミズノ)が金メダルを獲得した。 ディーンは6月の日本選手権で優勝後、練習拠点を置くフィンランドに移動。気候の安定した北欧でトレーニングを続けていた。 1投目、2投目は70m台に止まったが「フィンランドに比べ暑すぎて、前半の入りが良くなかった。自分の技術ではなくてやりが身体から離れてしまった」と冷静に対応。「だんだんバテてくるので、3回目、4回目で決めようと思った」と投てきを修正し、3投目に81m27を投げると、4投目にさらに記録を伸ばして優勝を決定づけた。 83m15は21年以降では自己最高記録。早大時代の12年にロンドン五輪に出場するなど、早くから注目を集めたが、その後は故障などもあって低迷。それでも地道にリハビリや練習を重ねて、昨年は10年ぶりに世界選手権に出場を果たした。 オレゴンでは80m69で9位と入賞まであと1歩のまで迫ったディーン。ブダペストではさらに上の順位を狙う。 「ピークは世界選手権に考えている。85mから86mを投げればメダルが見える。日本記録も意識していきたい」と、31歳のベテランが世界のトップを見据えた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.03.11

廣中璃梨佳が日本郵政Gを「卒業」昨年の東京世界陸上10000m入賞「新たな環境でチャレンジ」

日本郵政グループと、同チームに所属する女子長距離の廣中璃梨佳が共同投稿するかたちでSNSを更新し、廣中が3月末で退部すると発表した。 廣中は長崎商高時代から駅伝やトラックで世代トップ選手として活躍。高校を卒業して2019 […]

NEWS 埼玉医大グループに小澤心羽が加入 「応援よろしくお願いいたします」

2026.03.11

埼玉医大グループに小澤心羽が加入 「応援よろしくお願いいたします」

埼玉医大クループの女子駅伝部は3月11日、同日付で小澤心羽が加入したことを発表した。 小澤は2004年生まれの21歳。静岡・日大三島高時代の22年に全国高校駅伝に出場した。23年春からルートインホテルズで競技を続け、24 […]

NEWS 日本インカレの大会要項が発表 標準記録は前回と同じ フィールド種目にも最大出場人数を設定

2026.03.09

日本インカレの大会要項が発表 標準記録は前回と同じ フィールド種目にも最大出場人数を設定

日本学生陸上競技連合は3月9日、第95回日本インカレ(9月5日~7日/神奈川・日産スタジアム)の大会要項を発表した。 前回大会からは参加資格にいくつか変更が加えられ、フィールド種目にもトラック種目と同様に最大出場人数が設 […]

NEWS カールストレームがハーフ競歩で1時間24分58秒 女子はインガがガルシア・レオンに先着/WA競歩ツアー

2026.03.09

カールストレームがハーフ競歩で1時間24分58秒 女子はインガがガルシア・レオンに先着/WA競歩ツアー

世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのドゥンディスカ50が、3月7日にスロバキアで開催され、男子ハーフマラソン競歩ではブダペスト世界選手権20km競歩銀メダルのP.カールストレーム(スウェーデン)が1時間24分58秒で優 […]

NEWS シマンスキが60mH7秒37の今季世界最高タイ 女子砲丸投スキルダー20m69の自己タイV/WA室内ツアー

2026.03.09

シマンスキが60mH7秒37の今季世界最高タイ 女子砲丸投スキルダー20m69の自己タイV/WA室内ツアー

3月6日、世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのISTAF室内がドイツ・ベルリンで開催され、男子60mハードルではJ.シマンスキ(ポーランド)が今季世界最高タイの7秒37で優勝した。シマンスキは。24年世界室内選手権のこ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年3月号 (2月14日発売)

2026年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝

page top