HOME 国内、日本代表

2023.07.12

三段跳・森本麻里子が6回目14m06で劇的逆転V!「アジアを獲って世界陸上へ」実現/アジア選手権
三段跳・森本麻里子が6回目14m06で劇的逆転V!「アジアを獲って世界陸上へ」実現/アジア選手権

14m06をマークし、逆転優勝した森本麻里子

◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)1日目

アジア選手権の1日目が行われ、女子三段跳で森本麻里子(内田建設AC)が劇的な逆転優勝を飾った。

広告の下にコンテンツが続きます

6月の日本選手権で24年ぶり日本新記録を14m16のマークしていた森本。その勢いをアジアにもつなげ、2回目に日本人初となる2度目の14mジャンプ(14m00/+0.1)を見せる。

そのリードを保ったまま、迎えた最終6回目。あと1人で優勝が決まる中で、それまで2位だった前回銀メダルの曾蕊(中国)が14m01(±0)を跳び、森本を逆転した。

だが、それでも森本は「焦らず、自分に集中できました」。スピードに乗った助走から、ステップ、ジャンプで力強く伸び、14m06(±0)で再逆転。見事に同種目日本勢初の金メダルに輝いた。

「アジアを獲って世界陸上に向かっていきたいと思っていいたので、達成できてうれいしいです」と、森本は胸を張る。ワールドランキングでのブダペスト世界陸上出場資格獲得はほぼ確実で、初の世界大会が目前に見えてきた。

中学から走幅跳に取り組み、大阪・太成学院大高ではインターハイで2位になっている。三段跳に取り組んだのは日女体大に入ってから。そこからコツコツと力をつけ、ボブスレーなどの挑戦も経て、昨年あたりからコンスタントに13m50以上の記録を残せるようになり、今季ついに14mジャンパーの仲間入りを果たした。

8月の世界陸上に向けては、今回の2回目に見せた14m00が自信になる。「今回、3回目までに14mを跳べたのは良かった。世界陸上でも3回目までに自己ベストを出したい」。

ドイツを練習拠点にしているため、海外選手との対戦経験は豊富。「室内からヨーロッパで戦っている選手とまたやれるので、負けないようにしたい」と力強く語った。

髙島真織子(九電工)は6回目の13m63(+0.1)で最高で、メダルにあと5cmの4位だった。

◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)1日目 アジア選手権の1日目が行われ、女子三段跳で森本麻里子(内田建設AC)が劇的な逆転優勝を飾った。 6月の日本選手権で24年ぶり日本新記録を14m16のマークしていた森本。その勢いをアジアにもつなげ、2回目に日本人初となる2度目の14mジャンプ(14m00/+0.1)を見せる。 そのリードを保ったまま、迎えた最終6回目。あと1人で優勝が決まる中で、それまで2位だった前回銀メダルの曾蕊(中国)が14m01(±0)を跳び、森本を逆転した。 だが、それでも森本は「焦らず、自分に集中できました」。スピードに乗った助走から、ステップ、ジャンプで力強く伸び、14m06(±0)で再逆転。見事に同種目日本勢初の金メダルに輝いた。 「アジアを獲って世界陸上に向かっていきたいと思っていいたので、達成できてうれいしいです」と、森本は胸を張る。ワールドランキングでのブダペスト世界陸上出場資格獲得はほぼ確実で、初の世界大会が目前に見えてきた。 中学から走幅跳に取り組み、大阪・太成学院大高ではインターハイで2位になっている。三段跳に取り組んだのは日女体大に入ってから。そこからコツコツと力をつけ、ボブスレーなどの挑戦も経て、昨年あたりからコンスタントに13m50以上の記録を残せるようになり、今季ついに14mジャンパーの仲間入りを果たした。 8月の世界陸上に向けては、今回の2回目に見せた14m00が自信になる。「今回、3回目までに14mを跳べたのは良かった。世界陸上でも3回目までに自己ベストを出したい」。 ドイツを練習拠点にしているため、海外選手との対戦経験は豊富。「室内からヨーロッパで戦っている選手とまたやれるので、負けないようにしたい」と力強く語った。 髙島真織子(九電工)は6回目の13m63(+0.1)で最高で、メダルにあと5cmの4位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.06.23

やり投・北口榛花と110mH・村竹ラシッド、泉谷駿介がエントリー!/DLパリ

世界最高峰シリーズ・ダイヤモンドリーグ(DL)の主催者は、6月28日(日本時間29日)に開催される、DL第8戦の「ミーティング・ド・パリ」のエントリーリストを発表し、日本から男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)、 […]

NEWS 井手友郎がスプリント2種目大会新V!走高跳・西内が地区大会最高2m10、三段跳・小坂は29年ぶり大会新V/IH四国

2026.06.23

井手友郎がスプリント2種目大会新V!走高跳・西内が地区大会最高2m10、三段跳・小坂は29年ぶり大会新V/IH四国

◇インターハイ四国地区大会(6月20~22日/香川・丸亀競技場) 滋賀インターハイ出場を懸けた四国地区大会が3日間にわたって行われた。 広告の下にコンテンツが続きます 男子短距離では井手友郎(済美3愛媛)が100m、20 […]

NEWS 吉永優衣が100mで歴代7位タイの11秒54! 100mHとの2冠達成 中村有輝は3種目制覇/IH北九州

2026.06.23

吉永優衣が100mで歴代7位タイの11秒54! 100mHとの2冠達成 中村有輝は3種目制覇/IH北九州

◇インターハイ北九州大会(6月19〜22日/大分市・大分スポーツ公園クラサスドーム大分) 滋賀インターハイ出場を懸けた北九州大会が4日間にわたって行われた。 広告の下にコンテンツが続きます 初日こそ雨に見舞われたが、大会 […]

NEWS パリ五輪女子三段跳銀のリケッツが妊娠 「待ち望んでいたベイビー」

2026.06.23

パリ五輪女子三段跳銀のリケッツが妊娠 「待ち望んでいたベイビー」

女子三段跳パリ五輪銀メダリストのS.リケッツ(ジャマイカ)が自身のSNSで妊娠を発表した。マタニティ姿で夫とともに写真に収まり、「結婚10周年を、待ち望んでいたベイビーとともにお祝いします!」と綴り、Instagramを […]

NEWS 東京マラソン2027大会要項発表! 優勝賞金2倍強に増額、20回の節目は過去最大規模で実施へ

2026.06.22

東京マラソン2027大会要項発表! 優勝賞金2倍強に増額、20回の節目は過去最大規模で実施へ

一般財団法人東京マラソン財団は6月22日、アボット・ワールドマラソンメジャーズ (AWMM)シリーズの「東京マラソン2027」の大会概要やメインビジュアルを発表した。 20回の記念大会となる今回は、マラソンの定員を100 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年7月号 (6月12日発売)

2026年7月号 (6月12日発売)

特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!

page top