日本陸連はダイヤモンドリーグ(DL)ロンドン大会(7月23日)に派遣する男子4×100mリレー代表メンバーを発表した。
代表選手は坂井隆一郎(大阪ガス)、栁田大輝(東洋大)、小池祐貴(住友電工)、水久保漱至(第一酒造)、本郷汰樹(オノテック)で、今年の日本選手権100mで上位トップ5に入ったメンバーでの構成となった。派遣役員はオリンピック強化スタッフの高平慎士氏、江里口匡史氏と、医事委員会トレーナー部の砂川祐輝氏の3人となっている。
これまで北京五輪・リオ五輪で銀メダルを獲得している同種目だが、東京五輪が途中棄権、昨年のオレゴン世界選手権でも失格に。坂井、栁田、小池は昨年のオレゴン世界選手権代表だった。今夏のブダペスト世界選手権の出場権は、オレゴンの上位8チームが獲得。それ以外の8枠は上記を除いた中から有効期間終了となる7月30日時点での上位記録を有するチームに与えられる。
まだ出場権を得られていない日本はタイムで出場権獲得を狙うことに。7月12日から始まるアジア選手権ではリレーを組まず、日本陸連はDLロンドンのみで狙う方針を示している。6月29日時点で16番目の記録はトリニダード・トバゴの38秒70。伝統の日本男子4継が出場権を獲得できるか注目が集まる。
ダイヤモンドリーグ・ロンドン大会派遣の男子4×100mR代表
坂井隆一郎(大阪ガス) 自己ベスト10秒02 栁田大輝(東洋大) 自己ベスト10秒13 小池祐貴(住友電工) 自己ベスト9秒98 水久保漱至(第一酒造) 自己ベスト10秒14 本郷汰樹(オノテック) 自己ベスト10秒12RECOMMENDED おすすめの記事
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