HOME 国内

2023.06.25

100mはオレゴン代表・鈴木涼太が自己新V「最高の誕生日」/布勢スプリント
100mはオレゴン代表・鈴木涼太が自己新V「最高の誕生日」/布勢スプリント

23年布勢スプリント100mを制した鈴木

◇布勢スプリント(6月25日/鳥取県・ヤマタスポーツパーク陸上競技場)

日本グランプリシリーズの布勢スプリントが行われ、グランプリ男子100mは鈴木涼太(スズキ)が優勝した。

スタート直後は復調してきた多田修平(住友電工)と、成島陽紀(東洋大)がリードしたが、「予選から修正した」という鈴木がスムーズな加速で抜け出してリードを奪った。

優勝記録は10秒17(+1.7)は、今年のセイコーゴールデングランプリで出した自己記録を0.02秒更新。この日が24歳の誕生日で「ベストも出て最高の誕生日になりました」と笑顔を見せる。それでも、「もう少しタイムを出したかった」と苦笑い。

昨年はオレゴン世界選手権4×100mリレー代表にもなった鈴木。今年は日本選手権で100m6位だったこともあり、「日本選手権で負けている選手に食らいつきたい」と意気込みを語った。

多田が10秒21で2位、成島が10秒25で3位だった。

広告の下にコンテンツが続きます
◇布勢スプリント(6月25日/鳥取県・ヤマタスポーツパーク陸上競技場) 日本グランプリシリーズの布勢スプリントが行われ、グランプリ男子100mは鈴木涼太(スズキ)が優勝した。 スタート直後は復調してきた多田修平(住友電工)と、成島陽紀(東洋大)がリードしたが、「予選から修正した」という鈴木がスムーズな加速で抜け出してリードを奪った。 優勝記録は10秒17(+1.7)は、今年のセイコーゴールデングランプリで出した自己記録を0.02秒更新。この日が24歳の誕生日で「ベストも出て最高の誕生日になりました」と笑顔を見せる。それでも、「もう少しタイムを出したかった」と苦笑い。 昨年はオレゴン世界選手権4×100mリレー代表にもなった鈴木。今年は日本選手権で100m6位だったこともあり、「日本選手権で負けている選手に食らいつきたい」と意気込みを語った。 多田が10秒21で2位、成島が10秒25で3位だった。

【動画】布勢スプリント100mを制した鈴木涼太

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

PR

2025.08.19

【東洋大学】20年連続シードの重みとプライド チームの歴史に新たな栄光を刻め!!

今年の正月も鉄紺のユニフォームが力強かった。激動の時代に継続中では最多となる「20年連続シード」を勝ち取ったのだ。しかし、5月の全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会はわずか11秒余の差で次点に終わり、18年連続での伊勢路行 […]

NEWS 400mリストトップの金子斐音が48秒16の中学新V!! 16年ぶりに更新 2位の櫻田晃良も48秒49の好タイム/沖縄全中

2025.08.19

400mリストトップの金子斐音が48秒16の中学新V!! 16年ぶりに更新 2位の櫻田晃良も48秒49の好タイム/沖縄全中

◇沖縄全中(8月17日~20日/沖縄・沖縄県総合運動公園陸上競技場)3日目 第52回全日本中学校選手権(全中)の男子400mが行われ、金子斐音(牧野3富山)が48秒16の中学新記録を打ち立てて優勝した。 これまでの中学記 […]

NEWS 北口榛花がハイチュウ50周年CMに登場!なにわ男子と競演 23年から同社のサポート

2025.08.19

北口榛花がハイチュウ50周年CMに登場!なにわ男子と競演 23年から同社のサポート

森永製菓が夏キャンペーンのCMを公開し、世界中で愛されているチューイングソフトキャンディ「ハイチュウ」の50周年を記念したCM「世界中で」篇(夏キャンペーン)に、女子やり投の北口榛花(JAL)が登場した。 CMではなにわ […]

NEWS デュプランティスのスウェーデン、ワルホルムのノルウェーが福岡市で東京世界陸上事前合宿

2025.08.19

デュプランティスのスウェーデン、ワルホルムのノルウェーが福岡市で東京世界陸上事前合宿

福岡市は東京世界選手権において、スウェーデン、ノルウェー、デンマークの3ヵ国の市内での事前合宿を受け入れたと発表した。 事前合宿は9月4日から17日まで。時差解消や日本の気候環境に適応するための調整などに充てる。スウェー […]

NEWS 15年ぶりの箱根総合優勝へ 早大駅伝主将・山口智規「夏合宿で底上げを」 妙高で合同取材会

2025.08.19

15年ぶりの箱根総合優勝へ 早大駅伝主将・山口智規「夏合宿で底上げを」 妙高で合同取材会

来年1月の箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が8月18、19日の2日間、選抜合宿地の新潟・妙高高原で合同取材会を開いた。 前半のトラックシーズンでは日本インカレで1500mと5000mの2冠に輝いた山口智規(4年) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top