HOME 国内、大学

2023.06.18

中大・中野翔太が日本人学生歴代9位の13分24秒11 オーストリア・ウィーンで好走
中大・中野翔太が日本人学生歴代9位の13分24秒11 オーストリア・ウィーンで好走

箱根駅伝3区区間賞を獲得した中大の中野翔太

6月17日にオーストリア・ウィーンで行われたOn Track Night Viennaの男子5000m最終組に、日本から4人が出場した。

5着に入ったのが中野翔太(中大)。自己新となる13分24秒11は日本人学生歴代9位で、今季の日本人学生リストトップに立つ。

中野は広島・世羅高出身。今年の箱根駅伝では3区区間賞でチームの総合2位に貢献している。5000mのこれまでのベストは13分39秒94で、その他のベストは1500m3分44秒58、10000mは28分00秒86、ハーフマラソン1時間2分49秒。

広告の下にコンテンツが続きます

アジア大会マラソン代表の池田耀平(Kao)は13分24秒14の自己新で6着。池田はパリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を持つが回避する意向を示している。

17着に長谷川柊(Kao)が13分37秒81で入り、20着の吉居大和(中大)が13分43秒83。トップはP.チェリモ(米国)で13分03秒12だった。

6月17日にオーストリア・ウィーンで行われたOn Track Night Viennaの男子5000m最終組に、日本から4人が出場した。 5着に入ったのが中野翔太(中大)。自己新となる13分24秒11は日本人学生歴代9位で、今季の日本人学生リストトップに立つ。 中野は広島・世羅高出身。今年の箱根駅伝では3区区間賞でチームの総合2位に貢献している。5000mのこれまでのベストは13分39秒94で、その他のベストは1500m3分44秒58、10000mは28分00秒86、ハーフマラソン1時間2分49秒。 アジア大会マラソン代表の池田耀平(Kao)は13分24秒14の自己新で6着。池田はパリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を持つが回避する意向を示している。 17着に長谷川柊(Kao)が13分37秒81で入り、20着の吉居大和(中大)が13分43秒83。トップはP.チェリモ(米国)で13分03秒12だった。

男子5000m日本人学生歴代10傑

13分19秒00 竹澤健介(早大) 2007年 13分19秒96 砂岡拓磨(城西大) 2021年 13分20秒43 高岡寿成(龍谷大) 1992年 13分20秒80 大迫傑(早大) 2013年 13分21秒49 上野裕一郎(中大) 2007年 13分22秒60 田澤廉(駒大) 2022年 13分22秒91 佐藤圭汰(駒大) 2022年 13分23秒57 佐藤悠基(東海大) 2006年 13分24秒11 中野翔太(中大) 2023年 13分25秒87 吉居大和(中大) 2020年

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.09

中大が来春の新入生を発表!長距離は栗村凌、簡子傑ら U20東アジア選手権代表・後藤大輔も進学

中大男子陸上部は12月9日、来春入学となるスポーツ推薦試験の合格者20人を発表した。 長距離ブロックでは広島インターハイ5000m3位で、高校歴代歴代8位の13分34秒38を持つ栗村凌(学法石川高・福島)が合格。栗村は昨 […]

NEWS 富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

2025.12.09

富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]

NEWS 鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

2025.12.09

鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

鹿児島銀行は12月8日、宇都ひなたと坂口日菜子が10月末に退部したことを発表した。 宇都は鹿児島・伊敷中から鹿児島高に進学し、3年時には1500mでインターハイに出場。卒業後はワコールに進み、1年目からクイーンズ駅伝に出 […]

NEWS ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

2025.12.09

ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]

NEWS パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

2025.12.09

パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top