2023.06.18
◇インターハイ四国地区大会(6月17日~19日/香川・Pikaraスタジアム)1日目
夏の北海道インターハイを懸けた四国地区大会の1日目が行われ、女子走幅跳は2回目に6m27(+2.4)を跳んだ恒石望乃(高知3)が優勝した。公認でも4回目に屋外の自己記録を1cm上回る6m06(+0.4)をマークしている。
2月の日本室内U18を6m10の大会記録で制した恒石。「風がない室内で6m10を跳べたのは自分の中で自信になりました」と飛躍のきっかけとなった。高知県大会でも県高校新記録の6m05(+0.1)で優勝。勢いを増して香川に乗り込んできた。
前日には東海地区大会で小針陽葉(富士市立2静岡)が6m18(+1.0)を跳んでいたことも把握しており、「四国地区大会でその記録を超えたいという気持ちがありました」。
1本目から「出るとは思わなくて、自分でもビックリ」と、追い風参考ながら自己記録を上回る6m18(+2.3)。「まだまだ行ける」と臨んだ2回目でさらに記録を伸ばした。
「攻めつつ記録を狙っていこう」と3回目以降も貪欲に記録に挑んだが、ファウルが続き記録を伸ばせず。それでも4本目に公認の自己ベストも更新し、「試合の流れとしては良かったと思います。参考記録ではありますが、自分の目標である6m10以上の記録を出せてうれしいです」と満足気に振り返った。
昨年はインターハイに出場するも予選敗退。「まずは予選通過記録を一発で跳んで、決勝では高校新記録(6m44)を跳んで優勝することが目標です」と意気込む。2度目のインターハイでは大きく成長した姿を見せそうだ。
恒石は18日に100m、19日に三段跳にも出場する予定。「100mは高知県大会の11秒83(+2.1)が参考記録になってしまったので、公認で11秒台を出したいです。三段跳では一緒に練習している小松迦帆さん(高知農3)と良い感じに調整できています」と、残りの2種目に向けて意気込みを語った。
縁あって昨年12月から放課後に40分かけて高知農で小松の父で、三段跳で16m88(日本歴代5位)を持つ小松隆志先生の指導を受けているという。三段跳も12m20の好記録を持っており、練習パートナーとハイレベルな戦いを繰り広げそうだ。
全国インターハイは8月2日から6日に北海道・厚別公園競技場で開催。各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。
文・写真/馬場遼
インターハイ四国地区大会1日目の優勝者をチェック
●男子 400m 川上大智(観音寺総合2香川) 48秒75 1500m 三宅 駿(四学香川西3香川) 3分52秒54 110mH 栁瀬宏志郎(高松3香川) 14秒66(+0.9) 5000m競歩 黒川寛太(小豆島中央3香川) 22分50秒87 4×100mR 鳴門渦潮(徳島) 41秒37 棒高跳 矢野真一(観音寺総合3香川) 5m00 走幅跳 大西晄正(四学香川西2香川) 7m35(+3.4) ハンマー投 久門奨弥(今治明徳3愛媛) 56m58●女子 400m 長町碧泉(鳴門2徳島) 55秒98 1500m 穂岐山芽衣(山田2) 4分31秒97 5000m競歩 岡田佳乃(川之石2愛媛) 25分08秒63 4×100mR 済美(愛媛) 47秒55 走幅跳 恒石望乃(高知3高知) 6m27(+2.4) 円盤投 八木美都(四学香川西2香川) 37m09 ハンマー投 須惠樹杏良(四学香川西3香川) 45m33RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.10.09
選抜女子駅伝北九州が終了 多くの五輪ランナーが出場
2026.10.09
TBS「オールスター感謝祭」に中島ひとみ、今泉堅貴、久保凛が出演!
2026.10.05
ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに
2026.10.08
走高跳・髙橋渚がデサントとアドバイザリー契約「ともにさらなる高みを目指し、挑戦を続ける」
2026.10.05
ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに
2026.09.18
ナイキが長距離をより速く走破できるようサポートするナイキ アルファフライ 4を発表!
2026.10.08
Latest articles 最新の記事
2026.10.09
選抜女子駅伝北九州が終了 多くの五輪ランナーが出場
選抜女子駅伝北九州大会の実行委員会は10月9日、2026年1月に開催された第37回大会をもって、大会を終了したと発表した。 選抜女子駅伝北九州は、女子長距離選手の強化・育成や普及を目的に、1990年に福岡県北九州市でスタ […]
2026.10.09
國學院大は髙石樹がアンカー! 10000m27分台4人の中大は2区・岡田開成、早大は3区に鈴木琉胤を起用/出雲駅伝
第38回出雲全日本大学選抜駅伝の区間エントリーが10月9日に締め切られ、各チームの区間オーダーと2人の補員が発表された。 3連覇を狙う國學院大は1区に浅野結太を起用するなど、3年生を4人投入。前回4区区間新の辻原輝(4年 […]
2026.10.09
TBS「オールスター感謝祭」に中島ひとみ、今泉堅貴、久保凛が出演!
10月10日にTBS系列で放送される「オールスター感謝祭26秋」に、陸上界から名古屋アジア大会でも活躍した中島ひとみ(長谷川体育施設)、今泉堅貴(内田洋行AC)、久保凛(積水化学)が出演することが発表された。 同番組は毎 […]
2026.10.09
27年の全米マラソン選手権はシカゴマラソンと併催へ ロス五輪選考会のステップレースに
2027年に開催されるシカゴマラソンが、米国のマラソン選手権と併催されることが米国陸連より発表された。同大会は10月10日に開催され、選手権の出場選手数は男子20名、女子20名となっている。 また、28年のロサンゼルス五 […]
2026.10.09
三段跳・名古屋アジア大会銀メダルの宮尾真仁が渡辺パイプに内定! 「世界の舞台で活躍できる選手を目指して」
渡辺パイプは10月9日、来年4月1日付で男子三段跳の宮尾真仁(東洋大)が加入することが内定したと発表した。 京都・洛南高出身の宮尾は3年時に16m13の高校記録を樹立。東洋大では1年時にU20アジア選手権で優勝を飾ったも […]
Latest Issue
最新号

2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集

