HOME 高校

2023.06.16

ドルーリー朱瑛里が1500m4分16秒76で優勝!高1歴代4位で全国出場決める/IH中国

◇インターハイ中国地区大会(6月16日~18日/岡山・岡山県総合グラウンド競技場)1日目

北海道インターハイを懸けた中国地区大会の1日目が行われ、女子1500mでは昨年の全中優勝者のドルーリー朱瑛里(津山1岡山)が4分16秒76の高1歴代4位の好タイムで優勝を飾った。

広告の下にコンテンツが続きます

予選は4分36秒60の4着で決勝に駒を進めていたドルーリー。決勝では森安桃風(銀河学院3広島)の作るペースについていき、800mを2分20秒前後で通過すると、残り200mあたりでトップに浮上。ラスト300mは47秒を切るタイムでカバーした。

優勝記録は昨年の中国中学陸上でマークした自己記録(4分22秒60)を大幅に更新するとともに、足立知世(興譲館)が13年に樹立した中国高校記録も10年ぶりに塗り替えた。

1500mで初の全国インターハイ出場権を獲得を手にしたドルーリーは、明日の800m予選にエントリーしている。

全国インターハイは8月2日から6日に北海道・厚別公園競技場で開催。各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。

広告の下にコンテンツが続きます
◇インターハイ中国地区大会(6月16日~18日/岡山・岡山県総合グラウンド競技場)1日目 北海道インターハイを懸けた中国地区大会の1日目が行われ、女子1500mでは昨年の全中優勝者のドルーリー朱瑛里(津山1岡山)が4分16秒76の高1歴代4位の好タイムで優勝を飾った。 予選は4分36秒60の4着で決勝に駒を進めていたドルーリー。決勝では森安桃風(銀河学院3広島)の作るペースについていき、800mを2分20秒前後で通過すると、残り200mあたりでトップに浮上。ラスト300mは47秒を切るタイムでカバーした。 優勝記録は昨年の中国中学陸上でマークした自己記録(4分22秒60)を大幅に更新するとともに、足立知世(興譲館)が13年に樹立した中国高校記録も10年ぶりに塗り替えた。 1500mで初の全国インターハイ出場権を獲得を手にしたドルーリーは、明日の800m予選にエントリーしている。 全国インターハイは8月2日から6日に北海道・厚別公園競技場で開催。各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。

女子1500m高1歴代10傑をチェック!

4.15.55 田中 希実(西脇工・兵庫)   2015. 9.22 4.16.20 倉岡 奈々(鹿児島女・鹿児島) 2013. 7.31 4.16.61 小林祐梨子(須磨学園・兵庫)  2004. 6.18 4.16.76 ドルーリー朱瑛里(津山・岡山) 2023. 6.16 4.16.90 横江 里沙(須磨学園・兵庫)  2010.10. 2 4.17.15 福田 有以(須磨学園・兵庫)  2011. 8. 4 4.17.93 木村 友香(筑紫女学園・福岡) 2010.10. 2 4.18.16 内野 彩子(市船橋・千葉)   2004. 6.27 4.18.20 小笠原朱里(山梨学院・山梨)  2016. 7.30 4.18.71 廣中璃梨佳(長崎商・長崎)   2016. 7.30 ※高体連非登録 4.15.58 市川 良子(洗足学大附・神奈川)1992. 9.18

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

田中希実が埼玉・久喜の10kmロードで33分02秒!東京世界選手権など国内外で力走重ねた2025年レース納め

女子中長距離の田中希実(New Balance)が12月28日に埼玉県久喜市で行われたロードレース大会の10kmにオープン参加し、33分02秒をマークした。 12月6日のエディオンディスタンスチャレンジで3年8ヵ月ぶりに […]

NEWS 立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

2025.12.27

立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]

NEWS 箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

2025.12.27

箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 スローガンに込めた想い 今季、國學院大が掲げたチームスローガンは『は […]

NEWS 國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025.12.27

國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025年度第7回早大競技会は12月27日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子5000mは國學院大の田中愛睦(3年)が14分14秒08で全体トップだった。 千葉・八千代松陰高出身の田中は […]

NEWS 村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

2025.12.27

村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

男子110mハードル日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)が日本中央競馬会のJ・G1中山大障害(中山競馬場)の表彰式にプレゼンターとして登壇した。 大の競馬好きとして知られる村竹。以前から「プレゼンターをしてみたい」とい […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top