2023.06.05
女子100mハードルで今年の日本選手権を制した寺田明日香(ジャパンクリエイト)が所属先であるジャパンクリエイトの本社(大阪市淀川区)を訪れて、自身の活動を報告した。
日本選手権で12秒95(-1.2)をマークして2年ぶり5度目の優勝を果たした寺田。「たくさんの応援が背中を押してくださって、その一押しが一歩前に進ませてくださったと思っています。ありがとうございました」と挨拶すると、社員から大きな拍手が送られ、同社の五十嵐庸公・代表取締役会長から花束が贈呈された。報告会にはご主人でマネジメントも務める佐藤峻一氏と、娘の果緒ちゃんも出席。笑顔で写真に収まった。
終了後は報道陣の取材に応えた寺田は、ハイレベルだったレースを振り返り「本当に楽しい。一人の陸上ファンとして見ていて楽しい。やっていてヒリヒリする。時代が動くことを間近で感じられている」と言う。
今後は6月末の布勢スプリントや、選出されればアジア選手権への出場を見込んでいる。世界選手権には「参加標準記録(12秒78)を突破して行きたいのは変わらない」としつつも、「今の世界のトレンドを知ったり、速い選手に引っ張られてパリ五輪の参加標準記録(12秒77)を切れればそれもいいこと」と話す。
この後は家族でユニバーサルスタジオジャパンに行く予定。家族との癒やしの時間で充電し、再び世界への挑戦に向かっていく。
※一部誤りがありました。関係者にお詫びをして訂正いたします。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
-
2025.12.17
-
2025.12.17
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.17
世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も
日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]
2025.12.17
26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考
日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]
2025.12.17
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任
全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳