HOME
海外
2023.06.05
男子100m元世界記録保持者ジム・ハインズ氏死去 人類初の100m9秒台到達
男子100mの元世界記録保持者、ジム・ハインズ氏(米国)が6月3日に死去したことを世界陸連が明らかにした。76歳。
ハインズ氏はアーカンソー州出身。1968年の全米選手権100mにおいて、手動計時で9秒9の世界記録(当時)を樹立。このときは電動時計でも計測しており、電気計時は10秒03だったものの、当時は手動計時も公認記録として認められており、史上初めて9秒台をマークした選手となった。
さらに、同年のメキシコ五輪では電動計時でも9秒95を叩きだし、名実ともに人類初の9秒台に到達。同大会では100mと4×100mリレーの2種目で金メダルを獲得した。ハインズ氏の記録は83年にカルビン・スミス(米国)に破られるまで、15年間も世界記録として残った。
ハインズ氏は68年限りで陸上競技を引退。その後はNFLでプレーしていた。
【動画】ジム・ハインズ氏が9秒95を出したメキシコ五輪男子100mのレース
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.05.13
月刊陸上競技2024年6月号
2024.05.11
棒高跳・小林美月が4m00で連覇!「雰囲気で楽しみながらできた」/関東IC
2024.05.09
【大会結果】第103回関東インカレ(2024年5月9日~12日)
-
2024.05.10
-
2024.05.09
-
2024.04.26
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.05.14
円盤投・湯上剛輝がセカンドベストの61m18!6年ぶりに大台突破「諦めずに続けてきてよかった」
【画像】6年ぶりの大台突破に笑顔を見せる湯上剛輝 この投稿をInstagramで見る Masateru Yugami(@ygmmstryyy)がシェアした投稿
2024.05.14
【FIT-EASY】多彩なサービスが追加料金なしで使用できる画期的システム/高気圧酸素ルーム(O2Room®)を40店舗に設置、安心・安全の日本気圧バルク工業製
フィットネスクラブの新しいカタチ。利用者が楽しむための工夫が満載 〝楽しみながら健康になる〟をテーマに、五感で楽しめる24時間型アミューズメントフィットネスクラブ「FIT-EASY(フィットイージー)」を展開するフィット […]
2024.05.13
月刊陸上競技2024年6月号
Contents 別冊付録 学生駅伝ガイド 2024 春 大学駅伝の有力校のデータをチェック! 大会報道 日本選手権10000m 葛西潤 27分17秒46で初V 五島 思い込めた粘走 広告の下にコンテンツが続きます ダイ […]
2024.05.13
男子5000mはトヨタ紡織・服部大暉が13分36秒01で優勝 女子100mは渡邊輝が連覇/中部実業団対抗
【動画】男子5000mで優勝した服部大暉のVコメント 🏯#中部実業団対抗陸上競技大会🏯 - 5月12日(日) 2日目 – 男子 5000m🏆 服部 大暉トヨタ紡織☆記録 13’36”01 \ 🥇優勝者コメ […]
2024.05.13
東京世界陸上ロゴ決定 一般公募で選定委員の住永正さん、高井美希さん「街中で見られる日が楽しみ」
東京2025世界陸上財団は5月13日、東京・国立競技場で2025年東京世界選手権の大会ロゴを発表した。 来年行われる東京世界選手権。大会ロゴは一般公募により選考され、368点の応募作品の中から東京都在住のデザイナー・中川 […]
Latest Issue 最新号
2024年6月号 (5月14日発売)
別冊付録学生駅伝ガイド