2023.06.04
女子100mハードル日本記録保持者(12秒73)の福部真子(日本建設工業)が自身のSNSを更新。日本選手権を終えての心境を綴った。
ブダペスト世界選手権の参加標準記録を切って3位以内で代表内定を得られた状況で臨みながら4位。今大会での即内定はならなかった。その緊張感から「柄にもなく心も体もガッチガチ、石ですか状態」だったという。
また、一度は判定中の速報として1着で名前が表示され、正式結果で4位のなったことについても触れ、当日も話していたように「10台目降りた瞬間は負けてるのは分かってた」。
その上「最後もしかしたら間に合ったのかな?と 思って、冷静な判断ができず自己申告で、何かサインを出せてたら良かったと反省」とし、他の選手たちには「喜ぶに喜べない雰囲気を作ってしまってごめんなさい。温かくて優しい言葉たくさんかけてもらった」と綴り、主催者や運営に対しても感謝の言葉を伝えている。
1日経ち、「すでにパリに向けて前を向いてます! 元気だけが取り柄なのでもう元気。12秒5切りとパリ五輪のファイナルへの挑戦を応援してもらえるとうれしいです。また来年パリの標準切って強くなって戻ってきたい」と見据えている。
寺田明日香(ジャパンクリエイト)が開いた100mハードル12秒台の扉だが、ここまで水準が上がり、誰もが世界のファイナルや12秒前半を口にするようになったのは、間違いなく福部の復活劇がきっかけだった。
逆境と涙のたびに強くなってきた不屈の天才ハードラーは、パリ五輪に向かってすでにスタートを切っている。
【写真】「変顔」と笑顔の写真とともに心境を綴った福部真子
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.10.29
富士通が新寮を公開!低酸素ルームやサウナなど完備「競技に集中できる」
2026.10.28
2026.10.27
2026.10.29
2026.10.17
【大会結果】第103回箱根駅伝予選会/チーム総合(2026年10月17日)
2026.10.08
2026.10.05
2026.10.17
Latest articles 最新の記事
2026.10.29
日本は金19含む51個のメダル 大島健吾らが2冠 嶋津雄大も堂々V 髙桑早生はアジアタイ記録で有終/アジアパラ
名古屋アジアパラ大会の陸上競技が10月19日から23日まで、名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われ、日本勢は金メダル19個、銀メダル18個、銅メダル14個の計51個のメダルを獲得した。 ホスト国の日本からは男女53人がエ […]
2026.10.29
富士通が新寮を公開!低酸素ルームやサウナなど完備「競技に集中できる」
富士通は10月29日、今春完成した陸上競技部の選手寮を公開した。 陸上競技部が千葉県から本社のある神奈川県川崎市に拠点を約30年ぶりに再移転。これを受けて川崎市中原区に構えた。居室は25部屋で、寮内には低酸素ルームを備え […]
2026.10.28
【学生長距離Close-upインタビュー】出雲駅伝5区で快走した日大・長澤辰朗 「チームのためにやる仕事が強み」
学生長距離Close-upインタビュー 長澤辰朗 Nagasawa Tatsuro 日大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。63回目は、日大 […]
2026.10.28
宇佐美彰朗氏が死去 68年メキシコからマラソンで五輪3大会連続出場、東海大名誉教授など歴任
男子マラソンで五輪3大会連続出場を果たした宇佐美彰朗氏が10月26日、がんのため死去した。83歳だった。 1943年5月31日、新潟県西蒲原郡吉田町(現・燕市)に9人きょうだいの三男として生まれた。中学時代はバスケットボ […]
Latest Issue
最新号

2026年11月号 (10月14日発売)
アジア大会総特集
駅伝プレビュー

