HOME 海外

2023.06.04

女子10000m・ハッサンがパフォーマンス歴代7位の29分37秒80で快勝! 19歳のナウォウナは世界歴代8位/WAコンチネンタルツアー
女子10000m・ハッサンがパフォーマンス歴代7位の29分37秒80で快勝! 19歳のナウォウナは世界歴代8位/WAコンチネンタルツアー

女子長距離のS.ハッサン

女子10000mの世界歴代10傑&パフォーマンス10傑

29.01.03 L.ギデイ(エチオピア)   2021. 6. 8
29.06.82 S.ハッサン(オランダ)   2021. 6. 6
29.17.45 A.アヤナ(エチオピア)   2016. 8.12
29.31.78 王軍霞(中国)       1993. 9. 8
29.32.53 V.チェルイヨット(ケニア) 2016. 8.12
29.36.67   ハッサン 2       2020.10.10
29.37.80   ハッサン 3       2023. 6. 3
29.39.42 G.ツェガイ(エチオピア)  2021. 5. 8
29.42.56 T.ディババ(エチオピア)  2016. 8.12
29.47.42 G.L.ナウォウナ(ケニア)  2023. 6. 3
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
29.50.77 K.ゲザヘン(バーレーン)  2021. 5. 8
29.53.51 A.ナウォウナ(ケニア)   2016. 8.12

6月3日、オランダ・ヘンゲロで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのFBKゲームズの1日目が行われ、女子10000mでは世界歴代2位の記録(29分06秒82)を持つS.ハッサン(オランダ)がパフォーマンス歴代7位となる29分37秒80で快勝した。 4月のロンドンマラソンを2時間18分33秒で制しているハッサン。今回は世界記録(29分01秒03)を狙わず、1000mを2分57秒と落ち着いたペースに。3000mは8分51秒とイーブンペースを刻み、T.ゲブレセラマ(エチオピア)やG.L.ナウォウナ(ケニア)とともに5000mまで集団を形成した。 8000mを23分43秒で通過したあと、ナウォウナに先頭を譲る場面もあったが、ハッサンは残り1周で得意のラストスパートを仕掛けると、一気にリードを拡大。最後の1周は60秒8というスピードに地元の観衆は大いに湧いた。 最後までハッサンに食らいついたナウォウナは10000mデビュー戦ながら29分47秒42の世界歴代8位をマーク。2月の世界クロスカントリー選手権4位の19歳が、世界選手権のメダル候補に名乗りを上げた。 また、3位のゲブレセラマも30分04秒42と自己記録を更新している。

女子10000mの世界歴代10傑&パフォーマンス10傑

29.01.03 L.ギデイ(エチオピア)   2021. 6. 8 29.06.82 S.ハッサン(オランダ)   2021. 6. 6 29.17.45 A.アヤナ(エチオピア)   2016. 8.12 29.31.78 王軍霞(中国)       1993. 9. 8 29.32.53 V.チェルイヨット(ケニア) 2016. 8.12 29.36.67   ハッサン 2       2020.10.10 29.37.80   ハッサン 3       2023. 6. 3 29.39.42 G.ツェガイ(エチオピア)  2021. 5. 8 29.42.56 T.ディババ(エチオピア)  2016. 8.12 29.47.42 G.L.ナウォウナ(ケニア)  2023. 6. 3 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 29.50.77 K.ゲザヘン(バーレーン)  2021. 5. 8 29.53.51 A.ナウォウナ(ケニア)   2016. 8.12

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.01

洛南が3区の1年生・稲垣翔馴で首位を奪い11連覇 立命館宇治はオール区間賞で全国出場は“皆勤”の37に/京都府高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた京都府高校駅伝が11月1日、府立丹波自然運動公園周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は、洛南が2時間6分37秒で11年連続32回目の優勝を決めた。午前に行われた女子は、立命館宇治 […]

NEWS 鳥取城北オール区間賞で男女V 男子は2時間3分49秒の県高校最高 転校選手が快走 女子は大量リードで7連覇/鳥取県高校駅伝

2025.11.01

鳥取城北オール区間賞で男女V 男子は2時間3分49秒の県高校最高 転校選手が快走 女子は大量リードで7連覇/鳥取県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた鳥取県高校駅伝が11月1日、境港市営竜ケ山陸上競技場を発着点に行われ、男女ともに鳥取城北がいずれもオール区間賞で優勝を遂げた。男子(7区間42.195km)は2時間3分49秒で、従来の県高校最 […]

NEWS 三井住友海上・根塚みのりが10月末で退部 2月の実業団ハーフ19位

2025.11.01

三井住友海上・根塚みのりが10月末で退部 2月の実業団ハーフ19位

11月1日、三井住友海上は所属する根塚みのりが10月末で退部したことを発表した。 根塚は富山県出身の23歳。堀川中では800mで全中5位に入賞したほか、柳樂あずみ(現・名城大)とともに全国中学校駅伝でも活躍した。富山商高 […]

NEWS 東大阪大敬愛・久保凛は2区区間2位「全然納得行かない」と涙 「悔しさをつなげて」近畿大会で全国狙う/大阪府高校駅伝

2025.11.01

東大阪大敬愛・久保凛は2区区間2位「全然納得行かない」と涙 「悔しさをつなげて」近畿大会で全国狙う/大阪府高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた大阪府高校駅伝が11月1日、大阪市のヤンマースタジアム長居・長居公園周回コースで行われた。 女子(5区間21.0975km)は薫英女学院が1時間7分13秒のオール区間賞で20連覇を達成。201 […]

NEWS 世田谷246ハーフに青学大・安島莉玖、荒巻朋熙らが登録!中大は吉居駿恭、溜池一太、本間颯らがエントリー

2025.11.01

世田谷246ハーフに青学大・安島莉玖、荒巻朋熙らが登録!中大は吉居駿恭、溜池一太、本間颯らがエントリー

世田谷246ハーフ主なエントリー選手 青学大 安島莉玖、荒巻朋熙、石川浩輝、遠藤大成、黒田然、佐々木大輝、椙山一颯、鳥井健太、中村海斗、橋本昊太、平松享祐、大須賀風葵、神田大地、熊井渓人、佐藤愛斗、前川竜之将、松田祐真 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top