2023.06.04
関東学生陸上競技連盟(関東学連)は4日、第55回全日本大学駅伝(11月5日)の関東地区からの代表校を決める関東学連推薦校選考会(6月17日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)に出場する20校とエントリー選手を発表した。
各大学とも10000mの上位8名の合計タイムで選出。タイムは昨年1月1日~今年の6月2日までに出されたものが対象となる。
合計タイムでトップだったのは、2019年の全日本で優勝経験のある東海大。2番目以降は中央学大、明大、神奈川大、東京国際大、大東大と続き、本戦出場ラインの7番手に城西大がつけた。8番手が帝京大、本戦初出場を狙う立大が9番手に位置している。
以降は日体大、法大、日大、山梨学大、東農大、駿河台大、麗澤大、国士大、専大、芝浦工大、亜細亜大と続き、ここまでが選考会への出場権を獲得。芝浦工大は初、麗澤大は4年ぶり、亜細亜大は2年ぶりの参戦となる。
なお、2016年に全日本8位に入り、21年にも選考会を突破して本戦へ出場している拓大は、チームの意向によりエントリーしなかった。
選考会は10000mのトラックレースで行われ、各大学13名エントリーして、出場するのは8名。1校2名ずつ、計4組でレースを行う。合計タイムの上位7校が全日本大学駅伝本大会への推薦対象校(出場権)となる。7校目が同タイムの場合は、当該大学代表者の抽選で、推薦対象校を決める。
なお、昨年の本大会で8位までに入った駒大、國學院大、青学大、順大、創価大、早大、中大、東洋大はシード権を有しており、選考会出場は免除される。
個人では10000m27分台を持つ吉田礼志(中央学大)や、関東インカレ1部5000m2位の石原翔太郎(東海大)は順当にエントリーされ、5000mと10000mで学生記録を持つ東京国際大のリチャード・エティーリ(1年)、昨年の箱根駅伝予選会で日本人トップだった木村暁仁(専大)らが登録されなかった。
第55回全日本大学駅伝 関東学連推薦校選考会出場校一覧
東海大学 3.49.05.72 中央学院大学 3.49.36.40 明治大学 3.50.26.33 神奈川大学 3.50.44.93 東京国際大学 3.50.55.92 大東文化大学 3.51.06.67 城西大学 3.51.25.72 帝京大学 3.51.32.18 立教大学 3.52.05.22 日本体育大学 3.52.32.42 法政大学 3.52.46.18 日本大学 3.53.13.98 山梨学院大学 3.53.35.22 東京農業大学 3.53.38.17 駿河台大学 3.53.44.69 麗澤大学 3.54.01.10 国士舘大学 3.54.05.16 専修大学 3.54.05.73 芝浦工業大学 3.54.21.16 亜細亜大学 3.54.25.82 ――以上が選考会出場校―― 流通経済大学 3.56.09.61 日本薬科大学 3.56.11.46 筑波大学 3.56.36.51 東京経済大学 3.57.16.02 桜美林大学 3.58.55.44 慶應義塾大学 3.59.10.75 東京大学 4.00.42.38
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.07.04
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.05
新潟医療福祉大14年連続全国へ 5000mレースで清水杏夏筆頭に上位ほぼ独占/全日本大学女子駅伝北信越地区選考会
第43回全日本大学女子駅伝対校選手権北信越地区選考会が7月5日、長野県佐久市の佐久総合運動公園陸上競技場で行われ、新潟医療福祉大がトップとなり、14年連続14回目となる本大会の出場権を獲得した。 北信越地区からの全国大会 […]
2025.07.05
信州大が4大会ぶり16回目の伊勢路へ! 初の出場枠2・出雲駅伝は信州大と新潟大が出場権獲得/全日本大学駅伝北信越選考会
秩父宮賜杯第57回全日本大学駅伝の北信越地区選考会は7月5日、長野・佐久総合運動公園陸上競技場で行われ、信州大が4時間15分59秒69で4大会連続16回目の本大会出場を決めた。 選考会には6校が出場し、各校最大10人がエ […]
2025.07.05
やり投・ディーン元気13年ぶり自己新84m66!同期・新井涼平と交わした約束果たし「メモリアルな1投」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投でディーン元気(ミズノ)が84m66で2位に入った。 広告の下にコンテンツが続きます 同 […]
2025.07.05
札幌学大が4年ぶり3回目、北大が4年ぶり2回目の出場権獲得!/出雲駅伝北海道予選会
7月5日、札幌円山競技場で第37回出雲大学選抜駅伝の北海道地区予選会が行われ、札幌学大と北大が本戦の出場権を獲得した。 出雲駅伝の出場枠は前年度の大会成績によって振り分けられ、24年出雲駅伝で北海道学連選抜が14位に入っ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会