2023.06.04
6月3日、スペイン・ラ・コルーニャで世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドの第36回国際競歩グランプリ・ラ・コルーニャ大会が行われ、男子20kmでは村山裕太郎(富士通)が日本勢トップの13位に入った。
先頭集団が5km19分39秒で引っ張るなか、7月に行われるアジア選手権代表の村山は少し離れた第2集団でレースを進め、10kmを40分02秒の12位で通過。後半は中国勢と競り合いながら、1時間21分37秒でフィニッシュした。
日本勢は諏方元郁(愛知製鋼)が1時間23分25秒で25位。ブダペスト世界選手権代表で序盤は先頭集団を歩いていた古賀友太(大塚製薬)は、7km手前で歩型違反によるペナルティを受けたことが響き、1時間24分49秒の29位に終わった。
また、女子20kmではブダペスト世界選手権35km競歩代表の園田世玲奈(NTN)が1時間32分46秒で18位だった。
レースは男子が17年ロンドン世界選手権銅メダリストのC.ボンフィン(ブラジル)が1時間18分29秒で快勝。女子は昨年のオレゴン世界選手権に優勝したK.ガルシア・レオン(ペルー)が1時間26分40秒で貫禄を見せてトップに立った。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.12
-
2024.12.12
-
2024.12.11
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.12
日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇
日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]
2024.12.12
世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に
12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]
2024.12.12
月刊陸上競技2025年1月号
Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会