HOME 国内

2023.06.04

村山裕太郎が日本勢トップの13位 世界陸上代表・園田世玲奈は18位/WA競歩ツアー
村山裕太郎が日本勢トップの13位 世界陸上代表・園田世玲奈は18位/WA競歩ツアー

23年全日本競歩輪島大会男子10kmで2位に入った村山裕太郎

6月3日、スペイン・ラ・コルーニャで世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドの第36回国際競歩グランプリ・ラ・コルーニャ大会が行われ、男子20kmでは村山裕太郎(富士通)が日本勢トップの13位に入った。

先頭集団が5km19分39秒で引っ張るなか、7月に行われるアジア選手権代表の村山は少し離れた第2集団でレースを進め、10kmを40分02秒の12位で通過。後半は中国勢と競り合いながら、1時間21分37秒でフィニッシュした。

日本勢は諏方元郁(愛知製鋼)が1時間23分25秒で25位。ブダペスト世界選手権代表で序盤は先頭集団を歩いていた古賀友太(大塚製薬)は、7km手前で歩型違反によるペナルティを受けたことが響き、1時間24分49秒の29位に終わった。

また、女子20kmではブダペスト世界選手権35km競歩代表の園田世玲奈(NTN)が1時間32分46秒で18位だった。

レースは男子が17年ロンドン世界選手権銅メダリストのC.ボンフィン(ブラジル)が1時間18分29秒で快勝。女子は昨年のオレゴン世界選手権に優勝したK.ガルシア・レオン(ペルー)が1時間26分40秒で貫禄を見せてトップに立った。

6月3日、スペイン・ラ・コルーニャで世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドの第36回国際競歩グランプリ・ラ・コルーニャ大会が行われ、男子20kmでは村山裕太郎(富士通)が日本勢トップの13位に入った。 先頭集団が5km19分39秒で引っ張るなか、7月に行われるアジア選手権代表の村山は少し離れた第2集団でレースを進め、10kmを40分02秒の12位で通過。後半は中国勢と競り合いながら、1時間21分37秒でフィニッシュした。 日本勢は諏方元郁(愛知製鋼)が1時間23分25秒で25位。ブダペスト世界選手権代表で序盤は先頭集団を歩いていた古賀友太(大塚製薬)は、7km手前で歩型違反によるペナルティを受けたことが響き、1時間24分49秒の29位に終わった。 また、女子20kmではブダペスト世界選手権35km競歩代表の園田世玲奈(NTN)が1時間32分46秒で18位だった。 レースは男子が17年ロンドン世界選手権銅メダリストのC.ボンフィン(ブラジル)が1時間18分29秒で快勝。女子は昨年のオレゴン世界選手権に優勝したK.ガルシア・レオン(ペルー)が1時間26分40秒で貫禄を見せてトップに立った。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.23

東京五輪ケニア代表のチェランガトに暫定資格停止処分 女子3000m障害ジェルトは違反なしが確定

5月22日、アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は女子長距離のS.チェランガト(ケニア)に対し、禁止物質(EPO)使用のため暫定資格停止処分を科すことを発表した。チェランガトは15 […]

NEWS 「体脂肪だけ独り歩きしてほしくない」100mH福部真子が警鐘 自身の経験から伝える月経と体重管理、体脂肪との向き合い方

2025.05.22

「体脂肪だけ独り歩きしてほしくない」100mH福部真子が警鐘 自身の経験から伝える月経と体重管理、体脂肪との向き合い方

「体脂肪のことだけが独り歩きしている感じがして…生理が止まっていると思われていそうで。中高生に悪影響を与えたくないんです。だからちゃんと伝えたいなって」 女子100mハードルの日本記録保持者で、パリ五輪セミファイナリスト […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

2025.05.22

【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

2025.05.22

JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

JR九州の花谷そらが5月22日、嗅神経芽細胞腫瘍(きゅうしんけいがさいぼうしゅ)のステージ4の疾患があることを自身のSNSで公表した。 花谷は山口・聖光高出身。インターハイや全国高校駅伝への出場はなく、中国地区大会300 […]

NEWS 8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

2025.05.22

8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

日本陸連はこのほど、第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25日~27日/中国・内モンゴル自治区)の日本代表選手選考要項を公表した。 日・韓・中ジュニア交流競技会は日本、韓国、中国の3ヵ国で例年8月下旬に、持ち回りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析