HOME 海外

2023.05.15

18歳・ヒバートが三段跳で17m87のU20世界新! ウィルソンは女子400m、400mHの2種目で今季世界最高
18歳・ヒバートが三段跳で17m87のU20世界新! ウィルソンは女子400m、400mHの2種目で今季世界最高

22年U20世界選手権男子三段跳優勝のヒバート 写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 

5月11月から13日にかけて、米国・ルイジアナ州バトンルージュで、NCAAのサウスイースタン・カンファレンス(SEC)選手権が行われ、男子三段跳ではJ.ヒバート(ジャマイカ)が17m87(+1.3)のU20世界記録を樹立した。

従来の記録はV.マイ(東ドイツ)の17m50(85年)で、38年ぶりの記録更新となった。ヒバートは米国・アーカンソー大の18歳で、昨年のU20世界選手権では17m27の大会新で優勝。3月には室内でもU20室内世界記録の17m54を跳び、次代のスターとして期待されている。

また、女子400mではB.ウィルソン(米国)が400mで49秒13で快勝すると、400mハードルも53秒28で優勝。いずれも今季世界最高で、同日にマークした記録としても史上最高タイムだった。

広告の下にコンテンツが続きます

男子十種競技ではK.ガーランド(米国)が8589点(10秒57/+1.7、7m87/+3.8、15m65、2m10、47秒89 – 13秒66/+2.1、46m76、5m00、53m43、4分54秒59)の今季世界最高で勝利している。

5月11月から13日にかけて、米国・ルイジアナ州バトンルージュで、NCAAのサウスイースタン・カンファレンス(SEC)選手権が行われ、男子三段跳ではJ.ヒバート(ジャマイカ)が17m87(+1.3)のU20世界記録を樹立した。 従来の記録はV.マイ(東ドイツ)の17m50(85年)で、38年ぶりの記録更新となった。ヒバートは米国・アーカンソー大の18歳で、昨年のU20世界選手権では17m27の大会新で優勝。3月には室内でもU20室内世界記録の17m54を跳び、次代のスターとして期待されている。 また、女子400mではB.ウィルソン(米国)が400mで49秒13で快勝すると、400mハードルも53秒28で優勝。いずれも今季世界最高で、同日にマークした記録としても史上最高タイムだった。 男子十種競技ではK.ガーランド(米国)が8589点(10秒57/+1.7、7m87/+3.8、15m65、2m10、47秒89 - 13秒66/+2.1、46m76、5m00、53m43、4分54秒59)の今季世界最高で勝利している。

【動画】ヒバートの跳躍をチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

NEWS 北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2025.12.04

北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2026年1月2日放送の「木梨憲武のスポーツKING!」に、JALの北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽が参戦することがわかった。 現役トップアスリートやレジェンドが、木梨憲武らと異種競技バトルを繰り広げる正月恒例の特別番組 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top