5月3日、福岡県選手権が福岡市の博多の森競技場で行われ、男子100mで黒木海翔(東福岡高3)が向かい風1.5mのなか10秒28をマークした。この記録は高校歴代8位にランクインする。
黒木は昨年のインターハイで5位。秋には高2歴代5位の10秒29のマークし、U18大会も制した期待のスプリンター。この日は予選で10.34(-0.1)をマークすると、決勝では社会人の原田暁(北九州Ric) と競り合い同タイム着差ありで2位に敗れたものの、向かい風のなか自己記録を0.01秒更新した。
今季はインターハイでの100m、200mの2冠を目標に掲げている黒木。春先からの好記録でインターハイ路線での活躍にも期待が膨らむ。
男子100m高校歴代10傑をチェック!
10.01 0.9 桐生 祥秀(洛南3京都) 2013. 4.29 10.22 1.0 サニブラウン・A・ハキーム(城西3東京) 2016. 5.14 10.22 0.0 栁田 大輝(東農大二3群馬) 2021. 6.24 10.23 1.3 大瀨戸一馬(小倉東3福岡) 2012. 4.29 10.23 0.6 宮本 大輔(洛南3京都) 2017. 6.16 10.24 0.4 髙橋 和裕(添上3奈良) 1994. 8. 2 10.27 1.8 宮田 英明(東農大二3群馬) 1990.10.22 10.28 1.5 宮﨑 久(八女工2福岡) 1997. 6.29 10.28 2.0 犬塚 渉(浜名3静岡) 2015.10. 2 10.28 -1.5 黒木 海翔(東福岡3福岡) 2023. 5. 3RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.16
2025.11.10
日本テレビ菅谷大介アナウンサーが死去 53歳 箱根駅伝のスタート、フィニッシュ実況も担当
-
2025.11.10
-
2025.11.14
-
2025.11.13
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
男子走幅跳日本代表の橋岡優輝(富士通)の陸上教室「HASHIOKA RUNNING ACADEMY FOR KIDS」が11月16日に都内で開かれた。 小学生を対象に、「一番身近で強力な助っ人」(橋岡)として、男子棒高跳 […]
2025.11.16
鳥取城北2時間3分41秒の大会新 女子は倉敷4年ぶりV 地区代表は広島国際学院11年ぶり&世羅20年連続/中国高校駅伝
全国高校駅伝の地区代表出場権を懸けた中国高校駅伝は11月16日、広島県三次市のみよし運動公園陸上競技場を発着点するコースで行われ、男子(7区間42.195km)は鳥取城北(鳥取)が2時間3分41秒の大会新で制した。女子( […]
2025.11.16
熊橋弘将が2時間11分45秒で日本勢最高 女子は初マラソンの酒井心希が3位 MGC出場権獲得ならず/神戸マラソン
神戸マラソン2025が11月16日、兵庫・神戸市役所前をスタートし、明石市大蔵海岸付近を折り返して、神戸ハーバーランド(神戸ガス燈通り)をフィニッシュとする42.195kmで行われ、男子はエリシャ・ロティッチ(ケニア)が […]
2025.11.16
國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高1時間1分29秒!「自分ができるところまでアピールを」/上尾ハーフ
第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高記録 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025