HOME 国内、駅伝

2023.05.01

中央発條の竹内颯が退部 2年連続で日本選手権5000m出場 「このチームで成長できた事は財産であり誇り」
中央発條の竹内颯が退部 2年連続で日本選手権5000m出場 「このチームで成長できた事は財産であり誇り」

22年東京選手権5000m優勝の竹内颯

「まだまだ元気に走るので、応援宜しくお願いします!」竹内颯のコメントをチェック

中央発條は1日、所属する竹内颯が4月30日付で退部したことを発表した。 大阪府出身、26歳の竹内は岡山・興譲館高で野球部に所属しながら岡山県高校駅伝、中国高校駅伝に出場。それまで本格的に陸上競技に取り組んだことはなかったが、高校卒業と同時に実業団のNTNに入社した異色の経歴を持つ。 2015年全日本実業団選手権ジュニア1500mで優勝し、2016年には連覇を果たした。19年に中央発條へ移籍すると、ニューイヤー駅伝に3区で3度、7区で1度の計4回出場してチームに貢献してきた。また、持ち味のスピードを活かして21年に5000mで13分31秒73のチーム記録を樹立し、自身初となる日本選手権に出場。昨年も日本選手権に出場しており、着実にステップアップしてきた。 竹内は退部にあたり、「このチームで私自身大きく成長できた事は私の人生にとって財産であり誇りです」と感謝を綴った。今後の競技継続については「競技人生はこれからだと思っています。元気に走る姿をいち早く見せられるように今後も頑張っていきます」とコメントしている。

「まだまだ元気に走るので、応援宜しくお願いします!」竹内颯のコメントをチェック

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.07

田中希実 1500m6連覇達成も「まだ納得の走りではない」 2位・木村友香は世界選手権出場へつながる力走/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子1500mは田中希実(New Balance)が4分04秒16で6年連続6度目の優勝を飾り、初 […]

NEWS 鵜澤飛羽が自己タイの20秒12で3連覇「東京世界選手権は男子200mの決勝を走りたい!」/日本選手権

2025.07.07

鵜澤飛羽が自己タイの20秒12で3連覇「東京世界選手権は男子200mの決勝を走りたい!」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子200mは鵜澤飛羽(JAL)が3連覇を達成。2大会連続の世界選手権代表に内定した。 広告の下に […]

NEWS 世界陸上新規内定は6人 山崎一彦強化委員長「見応えある勝負があった」/日本選手権

2025.07.06

世界陸上新規内定は6人 山崎一彦強化委員長「見応えある勝負があった」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が3日間にわたって行われた。 広告の下にコンテンツが続きます 今大会で東京世界選手権の新規内定者は、男子200mの鵜 […]

NEWS 100mH福部真子は膝の痛み乗り越え3位死守 準決勝12秒75で「欲が出ました」/日本選手権

2025.07.06

100mH福部真子は膝の痛み乗り越え3位死守 準決勝12秒75で「欲が出ました」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86(-0.4)で初優勝を飾った。 広告の下にコン […]

NEWS 100mH・田中佑美「本当に集中していた」悲願の初優勝に「不安を乗り越えられた」/日本選手権

2025.07.06

100mH・田中佑美「本当に集中していた」悲願の初優勝に「不安を乗り越えられた」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86(-0.4)で大会初優勝を飾った。 広告の下に […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top