中央発條は1日、所属する竹内颯が4月30日付で退部したことを発表した。
大阪府出身、26歳の竹内は岡山・興譲館高で野球部に所属しながら岡山県高校駅伝、中国高校駅伝に出場。それまで本格的に陸上競技に取り組んだことはなかったが、高校卒業と同時に実業団のNTNに入社した異色の経歴を持つ。
2015年全日本実業団選手権ジュニア1500mで優勝し、2016年には連覇を果たした。19年に中央発條へ移籍すると、ニューイヤー駅伝に3区で3度、7区で1度の計4回出場してチームに貢献してきた。また、持ち味のスピードを活かして21年に5000mで13分31秒73のチーム記録を樹立し、自身初となる日本選手権に出場。昨年も日本選手権に出場しており、着実にステップアップしてきた。
竹内は退部にあたり、「このチームで私自身大きく成長できた事は私の人生にとって財産であり誇りです」と感謝を綴った。今後の競技継続については「競技人生はこれからだと思っています。元気に走る姿をいち早く見せられるように今後も頑張っていきます」とコメントしている。
「まだまだ元気に走るので、応援宜しくお願いします!」竹内颯のコメントをチェック
リリースされました通り4/30を持ちまして
— 竹内 颯(HAYATE) (@tkhy1101) May 1, 2023
中央発條を退社し陸上部を退部致しました。
素晴らしいスタッフやチームメイトのお陰で
大きく成長する事が出来ました😊
まだまだ元気に走るので
これからも変わらない応援を宜しくお願いします!#GOHAYATE#スケッチャーズ#トラックで世界を目指す https://t.co/hXquvMOUVj
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