2023.05.01
5月7日に行われるプラハマラソン(チェコ)に、東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)がエントリーしたことがわかった。
中村は19年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に優勝して東京五輪代表に。本大会では62位にとどまった。五輪以降はケガが続いて継続してトレーニングが積めず。今年3月の東京マラソンが五輪以来のフルマラソンで、2時間12分10秒の36位。「前で勝負できる状態ではなかった。練習不足です」と語っていた。
まだ今年10月15日のパリ五輪代表選考会MGCの出場権を持たない中村。MGCを獲得するためには2時間8分00秒以内が必要となる。中村は自身のSNSで「MGCの出場権を狙える最後のチャンス」「納得できる結果を出せるように当日まで調整を重ねたい」と意気込みをつづっている。
【写真】昨年10月31日に誕生した第一子の愛娘を抱く中村匠吾
今年は度重なる怪我の影響でレースに出場することができませんでした。
— 中村匠吾 (@shogorun0916) December 31, 2022
今は家族から力をもらいながら次のマラソンに向けて練習を重ねています。
私は明日のニューイヤー駅伝には出場できませんが富士通の応援をよろしくお願いします!
2023年が更なる飛躍の年になるように精一杯頑張ります。 pic.twitter.com/SJJQUNr49m
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.18
-
2025.07.17
-
2025.07.17
-
2025.07.13
-
2025.07.05
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.18
富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!
日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]
2025.07.18
【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.07.18
100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ
学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]
2025.07.18
チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性
世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会