HOME 国内

2023.05.01

東京五輪代表の中村匠吾5/7のプラハマラソン出場へパリ五輪MGCへラストチャンス
東京五輪代表の中村匠吾5/7のプラハマラソン出場へパリ五輪MGCへラストチャンス

2023年東京マラソンに出場した中村匠吾(富士通)

5月7日に行われるプラハマラソン(チェコ)に、東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)がエントリーしたことがわかった。

中村は19年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に優勝して東京五輪代表に。本大会では62位にとどまった。五輪以降はケガが続いて継続してトレーニングが積めず。今年3月の東京マラソンが五輪以来のフルマラソンで、2時間12分10秒の36位。「前で勝負できる状態ではなかった。練習不足です」と語っていた。

まだ今年10月15日のパリ五輪代表選考会MGCの出場権を持たない中村。MGCを獲得するためには2時間8分00秒以内が必要となる。中村は自身のSNSで「MGCの出場権を狙える最後のチャンス」「納得できる結果を出せるように当日まで調整を重ねたい」と意気込みをつづっている。

5月7日に行われるプラハマラソン(チェコ)に、東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)がエントリーしたことがわかった。 中村は19年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に優勝して東京五輪代表に。本大会では62位にとどまった。五輪以降はケガが続いて継続してトレーニングが積めず。今年3月の東京マラソンが五輪以来のフルマラソンで、2時間12分10秒の36位。「前で勝負できる状態ではなかった。練習不足です」と語っていた。 まだ今年10月15日のパリ五輪代表選考会MGCの出場権を持たない中村。MGCを獲得するためには2時間8分00秒以内が必要となる。中村は自身のSNSで「MGCの出場権を狙える最後のチャンス」「納得できる結果を出せるように当日まで調整を重ねたい」と意気込みをつづっている。

【写真】昨年10月31日に誕生した第一子の愛娘を抱く中村匠吾

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.18

富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!

日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

2025.07.18

【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

2025.07.18

100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]

NEWS 王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

2025.07.18

王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

8月31日に豪州で開催されるシドニーマラソンの主催者は、男子エリート選手のエントリーを発表した。 すでに、前世界記録のE.キプチョゲ(ケニア)の参戦が3月中に発表されているが、新たに19年、20年の東京を制しているB.レ […]

NEWS チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

2025.07.18

チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top