HOME 国内

2023.03.26

日本GP出雲陸上100mに桐生祥秀、坂井隆一郎、多田修平ら 300mに佐藤風雅や中島佑気ジョセフら登録
日本GP出雲陸上100mに桐生祥秀、坂井隆一郎、多田修平ら 300mに佐藤風雅や中島佑気ジョセフら登録

桐生祥秀

4月16日に行われる日本グランプリシリーズの吉岡隆徳記念第77回出雲陸上(島根・浜山)のグランプリ種目となる「2023YOSHIOKAスプリント」のエントリー選手が発表された。

男子100mは東京五輪代表の桐生祥秀(日本生命)が登録。桐生は昨年6月の日本選手権以降は長期休養を発表し、3月25日の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのブリスベン・トラック・クラシックで9ヵ月半ぶりの実戦復帰を果たしている(10秒48/-1.0で9位)。出場すれば国内復帰戦となる。

他には、東京五輪代表の多田修平(住友電工)、デーデー・ブルーノ(セイコー)、オレゴン世界選手権代表の坂井隆一郎(大阪ガス)、栁田大輝(東洋大)もエントリー。10秒10を持つ和田遼(東洋大→TOKYO TC)、200m日本代表の飯塚翔太(ミズノ)らも登録している。また、陸連強化推薦としてケンブリッジ飛鳥(Nike)が登録。21年8月以来の実戦復帰なるか。

広告の下にコンテンツが続きます

同300mには400mでオレゴン世界選手権に出場した佐藤風雅(那須環境技術センター→ミズノ)、川端魁人(中京大クラブ)が出場予定。ともに4×400mリレーで4位入賞し、ブリスベンで45秒91をマークしてシーズンインしている中島佑気ジョセフ(東洋大)などもエントリーした。

女子100mは東京五輪4×100mリレー代表の壹岐あいこ(立命大→大阪ガス)と鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、山中日菜美(滋賀陸協)、インターハイ女王の藏重みう(中京大中京高→甲南大)がエントリー。同300mには東京五輪代表の齋藤愛美(大阪成蹊AC)、オレゴン世界選手権代表の小林茉由(J.VIC)、久保山晴菜(今村病院)などが出場を予定している。

大会は島根・浜山公園陸上競技場で行われ、100mの予備予選は15日(土)、グランプリ種目は16日(日)に実施。16日の様子はライブ配信される。

広告の下にコンテンツが続きます

次ページ YOSHIOKAスプリントエントリー上位選手をチェック

4月16日に行われる日本グランプリシリーズの吉岡隆徳記念第77回出雲陸上(島根・浜山)のグランプリ種目となる「2023YOSHIOKAスプリント」のエントリー選手が発表された。 男子100mは東京五輪代表の桐生祥秀(日本生命)が登録。桐生は昨年6月の日本選手権以降は長期休養を発表し、3月25日の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのブリスベン・トラック・クラシックで9ヵ月半ぶりの実戦復帰を果たしている(10秒48/-1.0で9位)。出場すれば国内復帰戦となる。 他には、東京五輪代表の多田修平(住友電工)、デーデー・ブルーノ(セイコー)、オレゴン世界選手権代表の坂井隆一郎(大阪ガス)、栁田大輝(東洋大)もエントリー。10秒10を持つ和田遼(東洋大→TOKYO TC)、200m日本代表の飯塚翔太(ミズノ)らも登録している。また、陸連強化推薦としてケンブリッジ飛鳥(Nike)が登録。21年8月以来の実戦復帰なるか。 同300mには400mでオレゴン世界選手権に出場した佐藤風雅(那須環境技術センター→ミズノ)、川端魁人(中京大クラブ)が出場予定。ともに4×400mリレーで4位入賞し、ブリスベンで45秒91をマークしてシーズンインしている中島佑気ジョセフ(東洋大)などもエントリーした。 女子100mは東京五輪4×100mリレー代表の壹岐あいこ(立命大→大阪ガス)と鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、山中日菜美(滋賀陸協)、インターハイ女王の藏重みう(中京大中京高→甲南大)がエントリー。同300mには東京五輪代表の齋藤愛美(大阪成蹊AC)、オレゴン世界選手権代表の小林茉由(J.VIC)、久保山晴菜(今村病院)などが出場を予定している。 大会は島根・浜山公園陸上競技場で行われ、100mの予備予選は15日(土)、グランプリ種目は16日(日)に実施。16日の様子はライブ配信される。 次ページ YOSHIOKAスプリントエントリー上位選手をチェック

YOSHIOKAスプリントエントリー上位選手をチェック

男子100m 坂井隆一郎(大阪ガス) 和田  遼(TOYO TC) 原田  暁(北九州RIC) 本郷 汰樹(オノテック) 栁田 大輝(東洋大) 福島  聖(富山銀行) 桐生 祥秀(日本生命) デーデー・ブルーノ(セイコー) 男子300m 佐藤 風雅(ミズノ) 中島佑気ジョセフ(東洋大) 川端 魁人(中京大クラブ) 岩崎 立来(三重スポーツ協会) 水久保漱至(第一酒造) 井本 佳伸(東京ガスエコモ) 伊東利来也(住友電工) 佐藤拳太郎(富士通) 女子100m 壹岐あいこ(大阪ガス) 山中日菜美(滋賀陸協) 鶴田 玲美(南九州ファミリーマート) 三浦 愛華(園田学園女大) 奥野 由萌(甲南大) 高橋明日香(バリュエンス) 小松このみ(甲南大) 藏重 みう(甲南大) 女子300m 久保山晴菜(今村病院) 齋藤 愛美(大阪成蹊AC) 井戸アビゲイル風果(甲南大) 小林 茉由(J.VIC) 森山 静穂(福岡大) 安達 茉鈴(園田学園女大) 吉田 紗弓(クレイン) 田植 晶子(MPandC)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.19

三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝

◇第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/10月19日、福岡県宗像市・宗像ユリックスを発着 6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けた第11 […]

NEWS 「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!

2025.10.19

「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!

日本テレビは来年、池井戸潤さん原作『俺たちの箱根駅伝』の連続ドラマ放送が決定したと発表した。 「半沢直樹」「下町ロケット」など人間ドラマを描く作家・池井戸さんによる『俺たちの箱根駅伝』は21年から23年まて『週刊文春』で […]

NEWS バレガが貫禄のV 日本人トップは大迫傑の6位「暑い中でしっかり走れた」/レガシーハーフ

2025.10.19

バレガが貫禄のV 日本人トップは大迫傑の6位「暑い中でしっかり走れた」/レガシーハーフ

◇東京レガシーハーフマラソン2025(10月18日/国立競技場発着:21.0975km) 東京レガシーハーフマラソンの男子エリートの部が行われ、セレモン・バレガ(エチオピア)が1時間1分22秒(速報値)で優勝した。 日差 […]

NEWS 法大は本戦に17秒届かず 落選校最速タイムも「この17秒は近いようで遠い」/箱根駅伝予選会

2025.10.19

法大は本戦に17秒届かず 落選校最速タイムも「この17秒は近いようで遠い」/箱根駅伝予選会

◇第102回箱根駅伝予選会(10月18日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km) 第102回箱根駅伝予選会が行われ、中央学大が10時間32分23秒でトップ通過を果たした。法大は […]

NEWS 東海大は2年ぶりの本戦へ 前回途中棄権のロホマンもリベンジ「満足せずにやっていく」/箱根駅伝予選会

2025.10.19

東海大は2年ぶりの本戦へ 前回途中棄権のロホマンもリベンジ「満足せずにやっていく」/箱根駅伝予選会

◇第102回箱根駅伝予選会(10月18日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km) 第102回箱根駅伝予選会が行われ、中央学大が10時間32分33秒で総合トップを占め、3年連続2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top