2023.03.23
男子マラソン元日本記録保持者(2時間6分11秒)の設楽悠太(Honda)が3月31日をもってHondaを退社すると自身のSNSで発表した。
設楽は「9年間在籍させていただき、これまで多くの記録に挑戦できたのはファンの皆様の温かい応援とサポートしてくださったスタッフの方々のおかげだと思います」と感謝を綴る。
中学・高校・大学と双子の兄・設楽啓太(現・日立物流)とともにチームを牽引する中心選手として活躍。東洋大時代には10000mで27分台(27分54秒82)に入ると、箱根駅伝に4年連続出走し、2年時に7区区間新記録で区間賞、3・4年時は3区区間賞を獲得した。
2014年にHondaに入社。翌年は日本選手権10000mで2位に入ると、北京世界選手権に出場した(23位)。16年にはリオ五輪10000mで代表入り(29位)。17年にマラソンに挑戦すると、18年の東京マラソンで日本記録を16年ぶりに動かす2時間6分11秒をマークした。
東京五輪選考会だった19年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)は大きく飛び出す作戦に出たものの終盤は順位を下げて東京五輪出場はならなかった。日本記録樹立以降はケガなどもあり本来の走りは影を潜めている。兄・啓太とともに出場した3月の東京マラソンは途中棄権だった。
「自分自身を見直し、考えた結果、これからまだまだやりたいこと、叶えたい夢がある」とし、「新たなことに挑戦して自分自身が進化するために決断しました」と退社にいたった心境を明かす。
今後については「所属先が決まるまでフリーで現役続行」で競技を続けていくとし、「うれしいご報告ができるように頑張りたいと思います」と綴った。
次ページ Honda退社の設楽悠太のコメント全文
Honda退社の設楽悠太のコメント全文
【ご報告】 この度、3月31日を持ちまして本田技研工業株式会社を退職することにしました。 9年間在籍させていただき、これまで多くの記録に挑戦できたのはファンの皆様の温かい応援とサポートしてくださったスタッフの方々のおかげだと思います。多くの挑戦を与えてくれたチームには感謝の気持ちでいっぱいです。 チームの為に貢献したい気持ちで続けてきましたが、自分自身を見直し、考えた結果、これからまだまだやりたい事、叶えたい夢がある中で新たな事に挑戦して自分自身が進化する為に決断しました。 今後につきましては、所属先が決まるまでフリーで現役続行で活動していき、心機一転、より一層陸上に励み皆様に嬉しいご報告ができるように頑張りたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。(設楽悠太SNSより引用)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.10.24
北口榛花、村竹ラシッドらが奄美大島で陸上教室「思い出になってくれたら」
2026.10.18
2026.10.19
2026.10.19
2026.10.24
2026.10.17
【大会結果】第103回箱根駅伝予選会/チーム総合(2026年10月17日)
2026.10.08
2026.10.05
2026.10.17
Latest articles 最新の記事
2026.10.24
アジア大会マラソン競歩金メダリスト・勝木隼人「自己記録を一つの目安に」 初挑戦の柳井綾音「楽しみな気持ちで挑みたい」/高畠競歩
◇第63回全日本競歩高畠大会(10月25日/山形・高畠) 来年の北京世界選手権の代表選考会を兼ねた第63回全日本競歩高畠大会を翌日に控えた10月24日、名古屋アジア大会男子マラソン競歩金メダリストの勝木隼人(自衛隊体育学 […]
2026.10.24
棒高跳・飯塚俊介が高1歴代3位タイの5m10で2年ぶりV! 「高2では5m30を跳びたい」 3月に中学記録樹立/U18・16大会
◇第20回U18・第57回U16陸上競技大会(2026年10月23日~25日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)2日目 U18・U16大会の2日目にU16男子棒高跳が行われ、飯塚俊介(越谷南高1埼玉)が高1歴代3位タ […]
2026.10.24
3年ぶりV目指す名城大・米田監督「全区間ミスがないように」 前回4位の東北福祉大・冠木監督「最低でも3番以内」/全日本大学女子駅伝
◇第44回全日本大学女子駅伝(10月25日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第44回全日本大学女子駅伝を翌日に控えた10月24日、開会式と監督による前日会見が行われた。 広告の下にコンテンツが […]
2026.10.24
2連覇ターゲットの城西大 4月から指揮する佐藤監督「1区と2区でどれだけしのげるか」/全日本大学女子駅伝
◇第44回全日本大学女子駅伝(10月25日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第44回全日本大学女子駅伝を翌日に控えた10月24日、開会式と監督による前日会見が行われた。 広告の下にコンテンツが […]
Latest Issue
最新号

2026年11月号 (10月14日発売)
アジア大会総特集
駅伝プレビュー

