HOME 駅伝

2022.11.20

駒大主将の山野力「まだまだでした」箱根駅伝に向け「得意のロードで力発揮したい」/10000記録会
駒大主将の山野力「まだまだでした」箱根駅伝に向け「得意のロードで力発揮したい」/10000記録会

◇10000m記録挑戦競技会(11月20日/東京・国立競技場)

関東学連主催の10000m記録挑戦競技会が11月20日、国立競技場で行われた。最終10組に駒大の主将・山野力(4年)が28分40秒90の3着(日本人2番手)だった。

広告の下にコンテンツが続きます

同日の上尾ハーフマラソンにもエントリーしていた山野だが、「練習の一環として出る中で自己ベスト(28分32秒71)が出れば自信になると思いました」とこちらを選択。最後は駿河台大の清野太成(4年)に競り負け、「無駄な動きが多すぎて、最後は脚が動きませんでした。まだまだ」と悔しさをにじませた。

上尾ハーフでは円健介と赤星雄斗が日本人学生1、2番手でフィニッシュするなど存在感を発揮し、主将としても「箱根駅伝に向けてしっかり走ってくれました」。今後は「合宿で練習を積んでいく」とし、「得意なロードで力を発揮したいです」と続く構えだ。

駒大にとって初の3冠が懸かる箱根駅伝。「勝ち準備はできているので、ケガ人なく臨んで、最後にタイトルを取りたい」と決意をにじませた。

◇10000m記録挑戦競技会(11月20日/東京・国立競技場) 関東学連主催の10000m記録挑戦競技会が11月20日、国立競技場で行われた。最終10組に駒大の主将・山野力(4年)が28分40秒90の3着(日本人2番手)だった。 同日の上尾ハーフマラソンにもエントリーしていた山野だが、「練習の一環として出る中で自己ベスト(28分32秒71)が出れば自信になると思いました」とこちらを選択。最後は駿河台大の清野太成(4年)に競り負け、「無駄な動きが多すぎて、最後は脚が動きませんでした。まだまだ」と悔しさをにじませた。 上尾ハーフでは円健介と赤星雄斗が日本人学生1、2番手でフィニッシュするなど存在感を発揮し、主将としても「箱根駅伝に向けてしっかり走ってくれました」。今後は「合宿で練習を積んでいく」とし、「得意なロードで力を発揮したいです」と続く構えだ。 駒大にとって初の3冠が懸かる箱根駅伝。「勝ち準備はできているので、ケガ人なく臨んで、最後にタイトルを取りたい」と決意をにじませた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 失意から復活、トラックで勢い 前回の箱根駅伝予選会で総合14位に終わ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 全日本では4人抜きの力走 3年ぶりに11月の全日本大学駅伝に戻ってき […]

NEWS 箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 主要区間の経験者残る 前回6位の城西大がチーム最高成績の3位以内を目 […]

NEWS 予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

2025.12.19

予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

男子第76回全国高校駅伝(12月21日/京都・7区間42.195km)に出場する58校を都道府県大会と地区大会で出されたタイムと、5000mのチーム内上位7人の平均タイム(12月上旬判明分)でランキング化した。 男子レー […]

NEWS トラックと予選会のトップは仙台育英 前回覇者・長野東や薫英女学院も上位/全国高校駅伝・データ編女子

2025.12.19

トラックと予選会のトップは仙台育英 前回覇者・長野東や薫英女学院も上位/全国高校駅伝・データ編女子

女子第37回全国高校駅伝(12月21日・京都/5区間21.0975km)に出場する58校を都道府県大会と地区大会で出されたタイムと、3000mのチーム内上位5人の平均タイム(12月上旬判明分)をランキング化した。 女子レ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top