写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
5月18日にイタリア・サヴォーナで開催された世界陸連コンチネンタルツアー・チャレンジで、東京五輪金メダリストのL.M.ジェイコブス(イタリア)が男子100mを10秒04(+0.4)で制した。予選では追い風参考ながら9秒99(+2.3)をマークした。
ジェイコブスは冬季の室内シーズンで60mに出場しているが、100mに出場するのは東京五輪以来。5月7日に出場予定だったキプ・ケイノ・クラシック100mは体調不良で棄権しており、コンディション面も心配されたものの、金メダリストの貫禄を見せつけた。2位には10秒10でA.シセ(コートジボワール)が入り、G.ヴィコー(フランス)が10秒12で3位に続いた。
女子200mは東京五輪400m銀メダリストのM.パウリーノ(ドミニカ共和国)が22秒59(+2.0)で優勝。先日のダイヤモンドリーグ・ドーハ大会400mに続いて勝利を収めた。
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