HOME 駅伝、箱根駅伝

2022.01.02

駒大・田澤廉が2区区間賞でエースの証明!「1年経って強くなったと感じました」/箱根駅伝
駒大・田澤廉が2区区間賞でエースの証明!「1年経って強くなったと感じました」/箱根駅伝

◇第98回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)

広告の下にコンテンツが続きます

第98回箱根駅伝の2区は駒大の田澤廉(3年)が1時間6分13秒で区間賞を獲得した。

田澤は2位でタスキを受け取ると、7.2kmで先頭を行く中大を逆転し、首位に浮上。そのまま独走し、戸塚中継所では2位に上がった青学大に1分02秒の差をつけた。

「今回は日本人選手もトップクラスが集まって、その中で区間賞を取りたいと思っていました。前回は一杯いっぱいでしたが、1年経って強くなったと感じました」

駒大の選手が2区で区間賞を獲得するのは現在監督を務める大八木弘明以来36年ぶり。田澤は「事前に監督から聞いていたので、うれしいです」と頬を緩めた。

広告の下にコンテンツが続きます

田澤は昨年12月の日体大長距離競技会10000mで27分23秒44をマークし、今年7月に開催されるオレゴン世界選手権の参加標準記録を突破済み。「世界陸上に向けて、もう一度がんばっていきたい」と、次なる目標に向けて気合を入れ直した。

◇第98回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km) 第98回箱根駅伝の2区は駒大の田澤廉(3年)が1時間6分13秒で区間賞を獲得した。 田澤は2位でタスキを受け取ると、7.2kmで先頭を行く中大を逆転し、首位に浮上。そのまま独走し、戸塚中継所では2位に上がった青学大に1分02秒の差をつけた。 「今回は日本人選手もトップクラスが集まって、その中で区間賞を取りたいと思っていました。前回は一杯いっぱいでしたが、1年経って強くなったと感じました」 駒大の選手が2区で区間賞を獲得するのは現在監督を務める大八木弘明以来36年ぶり。田澤は「事前に監督から聞いていたので、うれしいです」と頬を緩めた。 田澤は昨年12月の日体大長距離競技会10000mで27分23秒44をマークし、今年7月に開催されるオレゴン世界選手権の参加標準記録を突破済み。「世界陸上に向けて、もう一度がんばっていきたい」と、次なる目標に向けて気合を入れ直した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.07

【竹澤健介の視点】葛西潤と五島莉乃に感じた「意志」と冷静さ 太田智樹の安定感、前田和摩の潜在能力に驚き/日本選手権10000m

静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアムを舞台に開催された第108回日本選手権10000m。男子は葛西潤(旭化成)が27分17秒46、女子は五島莉乃(資生堂)が30分53秒31と、ともに日本歴代6位の好タイムで初優勝を飾 […]

NEWS 【高平慎士の視点】男子4×100m、4×400m「収穫ある4位」五輪シードレーン獲得、後手に回ってメダル争いの価値/世界リレー

2024.05.06

【高平慎士の視点】男子4×100m、4×400m「収穫ある4位」五輪シードレーン獲得、後手に回ってメダル争いの価値/世界リレー

バハマ・ナッソーで開催された2024世界リレー(5月4日、5日/日本時間5日、6日)で男子の4×100mと4×400mがパリ五輪出場権を獲得した。初日の予選で、4×100mは38秒10で1着通過して五輪切符を決めると、決 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ・ドーハに三浦龍司、田中希実、ディーン元気がエントリー!

2024.05.06

ダイヤモンドリーグ・ドーハに三浦龍司、田中希実、ディーン元気がエントリー!

5月10日に行われるダイヤモンドリーグ(DL)ドーハ大会のエントリーリストが発表された。 男子3000m障害に日本記録保持者の三浦龍司(SUBARU)が登録。世界記録保持者のラメチャ・ギルマ(エチオピア)、ブダペスト世界 […]

NEWS 男子は銭海峰が1時間19分05秒でトップ 女子はベテラン・劉虹が快勝/WA競歩ツアー

2024.05.06

男子は銭海峰が1時間19分05秒でトップ 女子はベテラン・劉虹が快勝/WA競歩ツアー

5月5日、世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのコルゼニフスキ・ワルシャワ競歩カップがポーランドで開催され、男子20km競歩では銭海峰(中国)が1時間19分05秒で、女子20km競歩はリオ五輪金メダリストの劉虹(中国)が […]

NEWS 米国が4種目を制覇! 男子4×400mはボツワナが2分59秒11で初優勝/世界リレー

2024.05.06

米国が4種目を制覇! 男子4×400mはボツワナが2分59秒11で初優勝/世界リレー

5月4日、5日の両日、バハマ・ナッソーで世界リレーが開催され、米国が5種目中4種目で優勝を飾る圧倒的な強さを見せた。 男子4×100mではアンカーに世界選手権100m王者のN.ライルズを起用。1走から3走も全員が100m […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top