HOME ニュース、国内

2021.08.15

田中希実の東京五輪ユニフォームが小野市役所に展示 8位入賞の快挙に地元沸く
田中希実の東京五輪ユニフォームが小野市役所に展示 8位入賞の快挙に地元沸く

写真/時事

東京五輪の女子1500mで日本人93年ぶりの決勝進出を決め、史上初の8位入賞を果たした田中希実(豊田自動織機TC)が、五輪で着用したユニフォームを地元・小野市に出展。同市役所1階に展示されている。

小野市では7月1日から8月31日まで、「東京オリンピック応援企画」として、女子1500mの新旧日本記録保持者である同市出身の田中、小林祐梨子さん(08年北京五輪5000m代表)らを紹介する「たすきつなぎ展」を開催。市の広報誌『広報おの』のバックナンバー展示のほか、五輪出場内定を決めた試合で実際に使用したスパイクやユニフォームがお披露目されており、今回はそこに五輪で使用したユニフォームやバッグが追加された。

広告の下にコンテンツが続きます

また、新たに寄せ書きコーナーも設置されており、田中へのメッセージを書き込むことができる。寄せ書きは後日、本人に届けられる。

田中は今回の東京五輪で1500mと5000mの2種目に出場した。先に行われた5000mでは予選敗退に終わったが、1500mでは予選で4分02秒33、準決勝で3分59秒19と自身の持つ日本記録を立て続けに更新。決勝では再び3分台の好タイムをマークして入賞の快挙を成し遂げた。

写真/時事 東京五輪の女子1500mで日本人93年ぶりの決勝進出を決め、史上初の8位入賞を果たした田中希実(豊田自動織機TC)が、五輪で着用したユニフォームを地元・小野市に出展。同市役所1階に展示されている。 小野市では7月1日から8月31日まで、「東京オリンピック応援企画」として、女子1500mの新旧日本記録保持者である同市出身の田中、小林祐梨子さん(08年北京五輪5000m代表)らを紹介する「たすきつなぎ展」を開催。市の広報誌『広報おの』のバックナンバー展示のほか、五輪出場内定を決めた試合で実際に使用したスパイクやユニフォームがお披露目されており、今回はそこに五輪で使用したユニフォームやバッグが追加された。 また、新たに寄せ書きコーナーも設置されており、田中へのメッセージを書き込むことができる。寄せ書きは後日、本人に届けられる。 田中は今回の東京五輪で1500mと5000mの2種目に出場した。先に行われた5000mでは予選敗退に終わったが、1500mでは予選で4分02秒33、準決勝で3分59秒19と自身の持つ日本記録を立て続けに更新。決勝では再び3分台の好タイムをマークして入賞の快挙を成し遂げた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.07

【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ

第3回亀岡陸協ナイター記録会が9月6日、京都府亀岡市の亀岡運動公園陸上競技場で行われ、男子1500mでは近藤潤(BEAT AC/中3)が中学歴代10位タイの3分55秒44をマークした。 これまでの自己ベストは、8月上旬の […]

NEWS 女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

2025.09.07

女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

9月6日に行われた愛知県高校新人対校大会名古屋南北支部予選南女子ハンマー投で、河戸咲希(名古屋大谷2)が55m56を放った。自身が7月のインターハイで出した高2歴代3位(54m56)を更新した。 河戸は1投目に53m67 […]

NEWS 七種競技アナ・ホール「表彰台の頂点に立ちたい」世界記録は「最も難しいものの一つ」/東京世界陸上

2025.09.06

七種競技アナ・ホール「表彰台の頂点に立ちたい」世界記録は「最も難しいものの一つ」/東京世界陸上

女子七種競技で世界歴代2位タイの7032点を持つアナ・ホール(米国)が9月6日、都内で練習を公開し、本誌の単独取材に応じた。 早くから期待を集めてきたが、21年の東京五輪トライアルだった全米選手権で足首を痛めて途中棄権。 […]

NEWS 【女子棒高跳】大豆生田花音(樹徳高2)4m05=高校歴代6位タイ、高2歴代2位

2025.09.06

【女子棒高跳】大豆生田花音(樹徳高2)4m05=高校歴代6位タイ、高2歴代2位

第78回群馬県高校対抗大会が9月6日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で開幕し、女子棒高跳で大豆生田花音(樹徳2)が高校歴代6位タイ、高2歴代2位の4m05に成功して優勝した。 これまでの自己ベストは、3月下旬の群馬県室内 […]

NEWS 砲丸投ライアン・クルーザー 肘を痛め復活へ「逆境を乗り越えて誇りに思う」/東京世界陸上

2025.09.06

砲丸投ライアン・クルーザー 肘を痛め復活へ「逆境を乗り越えて誇りに思う」/東京世界陸上

男子砲丸投の世界記録保持者のライアン・クルーザー(米国)が9月6日、都内で練習を公開し、本誌の単独取材に応じた。 23m56の世界記録を持ち、五輪初の3連覇、世界選手権も2連覇中のクルーザー。だが、今季は肘のケガもあり、 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top