福井陸協は8月27日、28日に福井県営競技場で行われる「Athlete Night Games in FUKUI」の出場予定選手を発表した。
男子では100mに東京五輪代表の多田修平と小池祐貴(ともに住友電工)、4×100mリレー代表のデーデー・ブルーノ(東海大)がエントリーした。110mハードルには6月の日本選手権で13秒06の日本新で優勝を飾った泉谷駿介(順大)を筆頭に、金井大旺(ミズノ)、高山峻野(ゼンリン)の五輪代表トリオがそろって出場予定。走幅跳は2年前のこの大会で8m40の日本記録を樹立した城山正太郎(ゼンリン)、津波響樹(大塚製薬)が名を連ねた。
女子では100mハードルに青木益未(七十七銀行)、100mには鶴田玲美(南九州ファミリーマート)とこちらも五輪代表が出場を予定している。
「Athlete Night Games in FUKUI」は福井陸協が新しい形の競技会を目指し、2年前からスタート。ファンからクラウドファンディングで資金を募り、それを選手への強化費として還元する試みを実施。第1回大会では男子走幅跳で城山と橋岡優輝(当時・日大)、津波がそろって東京五輪の参加標準記録を突破。男子110mハードルでも高山が13秒25の日本記録(当時)で優勝するなど、盛り上がりを見せた。前回もケンブリッジ飛鳥(Nike)が男子100mで10秒03をマークし、好記録が続出する大会として認知されている。今年も多くの東京五輪代表が多く集まり、これまで以上の盛り上がりが期待される。
福井陸協では今年もクラウドファンディングを7月20日からスタート。フィールド内エリアでの観戦シートや、記念Tシャツ、マスクなどのリターンが設定されており、すでにフィールド内指定席は完売となっている。クラウドファンディングは8月20日まで行われているほか、7月27日からはチケットぴあで入場券のインターネット販売も行う。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.04.26
やり投・北口榛花 五輪シーズン初戦へ「結果がどうであれ次につなげられれば」/DL蘇州
2024.04.12
40年以上の人気シューズ”ペガサス”シリーズの最新作!「ナイキ ペガサス 41」が登場!
-
2024.04.26
-
2024.04.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.04.29
七種競技のヘンプヒル恵は5688点で13位 十種の丸山優真は5位につけるも途中棄権/マルチスターズ
世界陸連混成ツアー・ゴールドのマルチスターズが4月27日、28日の2日間、イタリア・ブレシアで行われ、女子七種競技に出場したヘンプヒル恵(アトレ)は5688点で13位だった。また、男子十種競技に出場していた丸山優真(住友 […]
2024.04.28
日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権
◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 4日間の大会が終了し、男女合わせて29名が出場した日本勢は金メダル8個を含む21のメダルを獲得。昨年6月に韓国で行われた前回大会(金14個、メダル総数で […]
2024.04.28
バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州
中国・蘇州で4月27日、ダイヤモンドリーグ(DL)第2戦が開催され、男子5000mでは東京五輪10000m金メダルのS.バレガ(エチオピア)が12分55秒68の大会新で優勝した。 バレガは現在24歳。18年にこの種目で1 […]
2024.04.28
織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ
第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日/広島広域公園陸上競技場)のスタートリストが4月28日、発表された。 GP(グランプリ)男子100m予選1組は、4レーンに多田修平(住友電工)。2組には4レーンにデーデー・ブルーノ […]
Latest Issue 最新号
2024年5月号 (4月12日発売)
パリ五輪イヤー開幕!