日本陸連は7月21日、ケニア・ナイロビで開催されるU20世界選手権(8月17日~22日)に日本代表選手団の派遣を中止すると発表した。
U20世界選手権について、日本陸連はU20年代にとって最も重要な国際大会と位置づけており、新型コロナウイルスの現状を考慮しつつ、大会主催者などからの情報を元に慎重に派遣準備を進めてきた。代表選手は競技者自身や各所属先の意向も踏まえ、メダル獲得や上位入賞が期待できる選手を対象に選考。7月13日に男子11人、女子3人の計14人の代表選手を発表していた。
しかし、関係各機関からの最新情報などを元に、総合的に検討した結果、日本陸連は「出発前から帰国後の制約された生活まで、全体を通じて選手が安心して臨める状況の確保が難しい」と判断。派遣の中止を決めた。
今大会では、すでに米国や英国が選手団の派遣見送りを決めている。

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