HOME ニュース、国内

2021.05.16

五輪代表・廣中が女子3000m大会新V、男子5000mは富士通ルーキー・塩澤が日本人トップ/東日本実業団
五輪代表・廣中が女子3000m大会新V、男子5000mは富士通ルーキー・塩澤が日本人トップ/東日本実業団


男子5000mで日本人トップを占めた富士通のルーキー・塩澤稀夕(右から2人目)

◇第63回東日本実業団選手権(5月15日~16日/埼玉・熊谷文化スポーツ公園競技場)

広告の下にコンテンツが続きます

東日本実業団選手権の2日目が行われ、女子3000mには東京五輪10000m代表の廣中璃梨佳(日本日本郵政グループ)が出場。大会新の8分56秒65で貫録勝ちした。5月3日の日本選手権10000mを日本歴代7位の31分11秒75で制して五輪切符をつかんだ20歳は、9日の東京五輪テストイベント「READY STEADY TOKYO」の5000mにも出場し、15分12秒86で4位。2週間の中で3試合に出場するハードスケジュールをものともせずに好タイムでまとめ、改めてその強さを示した。

男子5000mは東海大出身のルーキー・塩澤稀夕(富士通)が13分39秒81で日本人トップの5位。優勝は13分29秒43だったジャスティス・ソゲット(Honda)で、前日の1500mとの2冠に輝いた。


自己新を連発して男子ハンマー投に快勝した柏村亮太(ヤマダホールディングス)

男子ハンマーでは柏村亮太(ヤマダホールディングス)が2投目に日本歴代6位の自己ベストを4年ぶりに4cm更新する71m40をマークすると、3投目にはさらに71m50まで記録を伸ばして優勝した。男子800mは昨年の日本選手権1500m王者・館澤亨次(DeNA)が1分48秒64の大会新で制覇。2年ぶりの同種目出場で、自己ベスト(1分50秒98、18年)を大幅に更新した。2位の梅谷健太(サンベルクス)も1分48秒73で従来の大会記録を上回った。女子3000m障害では森智香子(積水化学)が9分50秒67の大会新で快勝した。

男子200mでは、前日の100mとの2冠がかかった白石黄良々(セレスポ)が予選で途中棄権するアクシデント。決勝は中大卒の1年目・染谷佳大(大和ハウスが20秒94(-1.5)で制した。

また、T11(視覚障がい)男子5000mで、東京パラリンピック代表の唐澤剣也(群馬社福事業団)が15分09秒94の世界新記録をマークした。従来の記録は2004年にヘンリー・ワニョイケ(ケニア)がアテネ・パラリンピックで作った15分11秒07で、14年ぶりの更新。同じ東京パラリンピック代表で、同種目のアジア記録(15分11秒79)を持っていた和田伸也(長瀬産業)に8秒近い差(15分17秒41で2位)をつけた。

男子5000mで日本人トップを占めた富士通のルーキー・塩澤稀夕(右から2人目) ◇第63回東日本実業団選手権(5月15日~16日/埼玉・熊谷文化スポーツ公園競技場) 東日本実業団選手権の2日目が行われ、女子3000mには東京五輪10000m代表の廣中璃梨佳(日本日本郵政グループ)が出場。大会新の8分56秒65で貫録勝ちした。5月3日の日本選手権10000mを日本歴代7位の31分11秒75で制して五輪切符をつかんだ20歳は、9日の東京五輪テストイベント「READY STEADY TOKYO」の5000mにも出場し、15分12秒86で4位。2週間の中で3試合に出場するハードスケジュールをものともせずに好タイムでまとめ、改めてその強さを示した。 男子5000mは東海大出身のルーキー・塩澤稀夕(富士通)が13分39秒81で日本人トップの5位。優勝は13分29秒43だったジャスティス・ソゲット(Honda)で、前日の1500mとの2冠に輝いた。 自己新を連発して男子ハンマー投に快勝した柏村亮太(ヤマダホールディングス) 男子ハンマーでは柏村亮太(ヤマダホールディングス)が2投目に日本歴代6位の自己ベストを4年ぶりに4cm更新する71m40をマークすると、3投目にはさらに71m50まで記録を伸ばして優勝した。男子800mは昨年の日本選手権1500m王者・館澤亨次(DeNA)が1分48秒64の大会新で制覇。2年ぶりの同種目出場で、自己ベスト(1分50秒98、18年)を大幅に更新した。2位の梅谷健太(サンベルクス)も1分48秒73で従来の大会記録を上回った。女子3000m障害では森智香子(積水化学)が9分50秒67の大会新で快勝した。 男子200mでは、前日の100mとの2冠がかかった白石黄良々(セレスポ)が予選で途中棄権するアクシデント。決勝は中大卒の1年目・染谷佳大(大和ハウスが20秒94(-1.5)で制した。 また、T11(視覚障がい)男子5000mで、東京パラリンピック代表の唐澤剣也(群馬社福事業団)が15分09秒94の世界新記録をマークした。従来の記録は2004年にヘンリー・ワニョイケ(ケニア)がアテネ・パラリンピックで作った15分11秒07で、14年ぶりの更新。同じ東京パラリンピック代表で、同種目のアジア記録(15分11秒79)を持っていた和田伸也(長瀬産業)に8秒近い差(15分17秒41で2位)をつけた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.24

全日本実業団ハーフのエントリー発表!男子は細谷恭平、市山翼、女子は樺沢和佳奈、川村楓らが登録 女子10kmには山本有真

日本実業団連合は1月23日、第54回全日本実業団ハーフマラソン(2月8日/山口)のエントリー選手を発表した。 男子は前回大会で優勝を飾った市山翼(サンベルクス)が招待選手としてエントリー。前回入賞の田中秀幸(トヨタ自動車 […]

NEWS 日本郵政グループ・大西ひかりが引退 「たくさんのご声援、本当にありがとうございました」23年アジア大会マラソン代表

2026.01.24

日本郵政グループ・大西ひかりが引退 「たくさんのご声援、本当にありがとうございました」23年アジア大会マラソン代表

1月23日、日本郵政グループは、所属する大西ひかりが1月をもって退部し、現役を引退することを発表した。 大西は兵庫県出身の25歳。播磨中で陸上を本格的に始め、3年生だった2015年には全中1500mで4位に入賞するなど、 […]

NEWS 編集部コラム「年末年始」

2026.01.23

編集部コラム「年末年始」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 中島佑気ジョセフに立川市市民栄誉表彰「地道に一歩ずつ頑張ることが大事」母校凱旋に熱烈歓迎、卒業文集に書いた夢明かす

2026.01.23

中島佑気ジョセフに立川市市民栄誉表彰「地道に一歩ずつ頑張ることが大事」母校凱旋に熱烈歓迎、卒業文集に書いた夢明かす

男子400m日本記録保持者の中島佑気ジョセフ(富士通)が、地元の立川市から市民栄誉表彰が授与された。 昨年の東京世界選手権では、予選で44秒44の日本新を出すと、準決勝では組2着に入って1991年東京大会の高野進以来とな […]

NEWS 招待選手が抱負!上杉真穂「全力を出し切る」西村美月「これからにつなげる」伊澤菜々花「心を燃やして」前回の雪辱へ/大阪国際女子マラソン

2026.01.23

招待選手が抱負!上杉真穂「全力を出し切る」西村美月「これからにつなげる」伊澤菜々花「心を燃やして」前回の雪辱へ/大阪国際女子マラソン

マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズG1の大阪国際女子マラソンを2日後に控え、有力選手が前々日会見に登壇した。 22年にこの大会で2位に入るなど国内では実績と経験のある上杉真穂(東京メトロ)は、「練習も順 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top