2026.08.05
◇全国高校総体(インターハイ、7月30日~8月5日/滋賀・平和堂HATOスタジアム)6日目
高校アスリートの祭典、インターハイの6日目が行われ、女子三段跳では野澤和心(甲府南2山梨)が12m88(+1.2)で優勝を飾った。2023年に田口侑楽(国際学院・埼玉/現・筑波大)が出した12m85の大会記録を更新している。
南関東大会で高校歴代7位となる12m88(+1.5)をマークしている野澤。自己タイ記録「ちょっと残念な部分もあるんですけど、自分の中では良い跳躍をすることができたと思います」と複雑な思いを感じながらも納得している様子だった。
1回目はファウルとなったものの、「すごく良い跳躍ができていたので、そのまま自信を持って立ちました」。2回目に12m60(+1.4)、3回目に12m66(+0.6)と記録を伸ばしてトップに立つ。
「すごく楽に跳べました」と5回目に12m88をマーク。南関東大会でも5回目に跳んでおり、「自分の中でも勝負の回数なので、そこで決められて良かったです」とうなずいた。
「13m台を目指して跳んでいました」と言う6回目はファウル。記録を伸ばすことはできなかったが、「インターハイに来られたのも整体の先生や部の仲間、山梨のみんなや高校の先生もすごく応援してくれました。みんなの気持ちを背負って、跳ぶことができて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と充実感を漂わせる。
2位に12m68(+1.5)で吉岡夢野(鳴門渦潮2徳島)、3位に12m60(+1.5)で大西海優(新居浜東2愛媛)が入るなど、上位6人を2年生が独占。来年はよりハイレベルな戦いが見られそうだ。
その中でもリードしていくのはやはり、野澤だろう。「今年中に13mを跳びたい」と目指すところは高い。
4×100mリレーは市柏(千葉)が45秒41で初優勝。3連覇を狙った中京大中京は45秒87で4位だった。800mは今枝瞳(中京大中京3愛知)が残り100mで飛び出し、2分06秒74で制している。
男子では4×100mリレーで市船橋(千葉)が39秒60で3年ぶり2回目のV。100mと200mで2位だった4走・片山瑛太(3年)が快走し、今季39秒17の日本高校記録を樹立している洛南(京都)に0.12秒差で競り勝った。
800mではタイムレース決勝で1組トップの布施川大梧(東農大二2群馬)が1分49秒69で優勝。1分50秒20で3組1着だった曽田怜輝(札幌日大2北海道)らを上回った。
円盤投は予選からただ1人50m台を投げていた大垣尊良(厚真3北海道)が52m24で制している。
文/馬場 遼
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