2026.07.11
モナコで7月10日、ダイヤモンドリーグ(DL)第10戦となる第40回ヘラクレスが開催され、男子1000mではE.ワニョニイ(ケニア)が2分11秒83の世界新で優勝した。
従来の世界記録はN.ゲニ(ケニア)が1999年にマークした2分11秒96で、27年ぶりに記録を塗り替えた。ワニョニイは800mでパリ五輪、東京世界選手権で金メダルを獲得している21歳。1000mへの出場は今回が初めてだった。
レースは2人のペースメーカーが400mを51秒、600mを1分18秒で通過するハイペースでワニョニイをアシスト。「他の選手のおかげで自分の限界を超えられ、感謝している」と喜びを語った。今回の結果であと0.2秒と迫っている800mの世界記録(1分40秒91)にも期待が膨らむが、「世界記録については今は言及したくない。シーズン終盤に良い走りをしたいので、今季はあまり走りすぎないことを決めている」と話し、今後を見据えた。
女子200mは、パリ五輪100m金メダルのJ.アルフレッド(セントルシア)が世界歴代3位、今季世界最高21秒51(+0.9)で大会新V。自己記録を0.2秒塗り替えてナショナルレコードも更新した。
女子棒高跳でもブダペスト世界選手権・パリ五輪金メダルのN.ケネディ(豪州)が世界歴代5位タイ、オセアニア新記録となる4m95をクリア。男子400mはB.ケビナトシピ(ボツワナ)が43秒44の歴代6位タイで快勝している。女子3000mはA.ゲティチ(ケニア)が8分08秒95の今季世界最高、大会新の自己新で2位以下に14秒以上の差をつけて快勝した。
男子走幅跳ではM.テントグルー(ギリシャ)が8m61(±0)の今季世界最高で大会新V。女子400mはブダペスト選手権・パリ五輪金メダルのM.パウリノ(ドミニカ共和国)が48秒67で、女子100mハードルはパリ五輪金メダルのM.ラッセル(米国)が12秒20(-0.4)でいずれも大会新で制した。
男子走高跳はO.ドロシュチェク(ウクライナ)が2m32で、男子100mはO.セビル(ジャマイカ)が9秒88(+0.2)で優勝。女子やり投はU20世界記録保持者の嚴子怡(中国)がセカンドベストの68m75で今季DL4勝目を挙げた。
【動画】DLモナコのダイジェスト
httpv://www.youtube.com/watch?v=WVrc0k1z0UwRECOMMENDED おすすめの記事
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