2026.05.10
◇木南記念(5月10日/大阪・ヤンマースタジアム長居)
日本グランプリシリーズの木南記念が行われ、女子棒高跳の諸田実咲(アットホーム)が、自身の日本記録2cm更新する4m50の日本新記録で優勝した。
バーが落ちないことを空中で確認すると、両手でガッツポーズを見せて着地した。
「やっと跳べた」
23年10月のアジア大会で銀メダルを獲得した際に作った日本記録を2cm塗り替えた。「4m48を跳んだときからすぐに跳べるだろうと思っていたのですが」と笑う。
この日は4m00から跳び、4m20と連続で1回でクリア。だが、4m30は2回目で跳ぶと、4m41は「助走のポイントがちょっとズレて噛み合わなかった」。1、2回目と修正しながら3回目でクリアした。
バーの高さは4m50。アジア大会の派遣設定記録でもある。「(4m)41の流れのままうまくハマって、きれいに跳べた」と、1回目で成功させた。
「うれしさと安心感があります」
パリ五輪にはワールドランキングでわすが届かず、昨年は1年前のアジア選手権で雨風に煽られてマット外に、着地。両手首骨折の大ケガを負った。ワールドランキングで東京世界選手権には初出場し、記録を残したのは意地だった。
「右手首は1月くらいまで少し痛みが出るときがあった」というが、ここ数年取り組んできたスプリントや身体づくりは着実に成果となり、「コーチからも助走が速くなった」と言われます。
4m50のクリアは「ここが世界へのスタート」と諸田。「アジア大会の金メダルを狙っているので、そのためには4m60を跳びたい」と、はっきりとした言葉で見定めていた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.05.10
400mH黒川和樹が連続自己新「絶好調で怖い」日本歴代6位の48秒35/木南記念
-
2026.05.10
-
2026.05.09
-
2026.05.09
-
2026.05.09
-
2026.05.06
-
2026.04.24
Latest articles 最新の記事
2026.05.10
400mH黒川和樹が連続自己新「絶好調で怖い」日本歴代6位の48秒35/木南記念
◇木南記念(5月10日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本グランプリシリーズの木南記念が行われ、男子400mハードルは黒川和樹(住友電工)が日本歴代6位の48秒35で優勝した。 広告の下にコンテンツが続きます 3年ぶり […]
2026.05.10
女子800m久保凛 社会人デビュー戦は7位 横田コーチ「プレッシャーがあったと思う」/木南記念
◇木南記念(5月10日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本グランプリシリーズの木南記念が行われ、タイムレースで争われた女子800mはJ.ハンコック・キャメロン(豪州)が2分01秒85で優勝し、日本人トップの2位には塩見 […]
2026.05.10
十種競技・丸山優真がハイポミーティングに参戦決定! ノイゲバウアー、エハンマーら世界トップと対決
世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのハイポミーティングの主催者は、5月30日、31日に開催される大会に男子十種競技の丸山優真(住友電工)がエントリーしたことを発表した。 ハイポミーティングはオーストリア・ゲツィスを舞台 […]
Latest Issue
最新号
2026年5月号 (4月14日発売)
2026シーズン展望
中距離特集ほか