第130回を迎えたボストンマラソンが4月20日に米国で行われ、男子はJ.コリル(ケニア)が2時間1分52秒の大会新で制した。
昨年覇者のコリルは29歳。レースは5kmを14分19秒のハイペースで入り、その後はややペースを落として10kmを29分04秒、中間点を1時間1分50秒で通過する。
25kmで24年ベルリン覇者のM.メンゲシャ(エチオピア)が抜け出し、一時は100m近いリードを奪ったものの、30km付近からペースを上げてB.キプルト(ケニア)などを振り切ったコリルが32km手前で逆転。35km以降は後続を引き離し、従来の大会記録(2時間3分02秒)を1分以上更新した。
なお、2時間1分52秒は世界歴代5位に相当するが、ボストンのコースはスタート地点からフィニッシュ地点までで140m下る片道コースのため、参考記録として扱われる。
2位には2時間2分47秒で東京世界選手権マラソン金メダリストのA.シンブ(タンザニア)が入り、キプルトが2時間2分50秒で3位。途中で先頭を走ったメンゲシャは2時間5分35秒で10位だった。
女子もS.ロケディが2時間18分51秒で連覇を達成。終盤までL.チェムング(ケニア)との競り合いが続いたが、35kmで突き放して、フィニッシュでは44秒差をつけた。
日本から出場した上杉真穂(東京メトロ)は15km手前まで先頭集団でレースを進めたが、後半に苦戦し、2時間34分38秒で26位だった。また、光恒悠里(日立)が2時間45分27秒で82位に入っている。
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