ジュニア世代の有力選手が対象の「U20オリンピック育成競技者研修合宿」が1月12~15日の4日間、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで行われ、2日目の13日に報道陣に公開された。
男子110mハードルで13秒45の高校記録を持つ古賀ジェレミー(東京高3東京)は「新年が始まったので、過去に捕らわれずに今を走っている感じが良いと思いながら練習していました。今までの自分の記録にすがらずに、もう一回新しく始めたいと思います」と充実した表情で話した。
昨年は日本高校記録を樹立し、7月の日本選手権では5位入賞。さらにインターハイでは、追い風参考ながら13秒18(+2.2)という驚異的なタイムをマークした。春からは大学へとステージが上がり、「大人の世界に足を踏み込んで行くと思います。積極的に競技に取り組みたいですし、(課題が)山積みなのでそういう部分に着手したいです」と話す。
26年でまずターゲットにするのが日本選手権。「そこで1位を取らないと、アジア大会も狙えないと思うので、そこで12秒台に乗ってしまいたいと思います」と力強い。
冬季練習は「継続」を最大のテーマに、感覚に頼っていた技術に磨きかける。「脚の踏む位置やハードルの距離感も自分の思っている距離感ではなく、きちんと測ったりしています」と、理論的な部分の融合も進めている。
合宿では他種目の選手との交流もある。「速い人たちと高出力のトレーニングをした時に、維持し続ける力が(自分は)弱いと感じました」。新たな刺激を受けた様子だった。
8月にU20世界選手権も控えるが、「アンダー規格なのでハイハードルの感覚で臨みたいです。アジア大会を第一目標にし、大人と戦っていきたいです」。超高校級ハードラーが、新たな舞台を待ち望んでいる。
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