2025.12.17
日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。
今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー(出場枠)は男子5000m以外はこれまで通り設けられており、申し込み資格を持つ選手でもターゲットナンバーを超えた場合は出場できない場合がある。
主な種目の参加標準記録と申込資格は、男子100mが10秒21/10秒30、400m46秒25/46秒70、女子100mハードルは13秒25/13秒55などと設定されている。有効期間は25年1月1日から5月24日まで。
名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた日本選手権は6月12日から14日まで、名古屋アジア大会と同じ会場となるパロマ瑞穂スタジアムで行われる。
なお、10000mに関しては12月5日に東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場で行われ、ターゲットナンバーは男女とも30名、男子は27分45秒00/28分00秒00、女子は32分11秒00、32分52秒00で、有効期間は25年1月1日から26年11月15日まで。
6月6、7日の日本選手権・混成競技(岐阜)はターゲットナンバーが24名で、男子十種は7150点/7050点、女子七種は5100点/4950点に設定された。
参加標準記録を設定した狙いについて、日本陸連の山崎一彦・強化委員長と、事業部の平野了・部長が説明。五輪や世界選手権と同じような出場条件となり、事業面では「大会の2週間前まで『出場決定』を通知できない難しさ」があり、強化面から言えば「出場権を確定できる水準の選手には早めに準備していただきたい」とした。なお、参加標準記録は今年度のランキングを目安に「ターゲットナンバーのおおよそ半分くらいに設定」された。
第110回日本選手権の参加標準記録、申込資格記録、ターゲットナンバー
左から参加標準記録、申込資格記録、ターゲットナンバー 男 子 100m 10秒21、10秒30(56) 200m 20秒75、20秒90(42) 400m 46秒25、46秒70(42)/300m32秒73、33秒07 800m 1分47秒50、1分49秒00(27) 1500m 3分40秒50、3分43秒50(30) 5000m 13分36秒00(設定なし) 110mH 13秒65、13秒90(32) 400mH 49秒30、50秒00(24) 3000m障害 8分30秒00、8分45秒00(18) 走高跳 2m21、2m16(16) 棒高跳 5m45、5m30(16) 走幅跳 7m90、7m70(20) 三段跳 16m10、15m75(20) 砲丸投 17m10、16m25(20) 円盤投 52m60、50m00(20) ハンマー投 65m40、63m00(20) やり投 76m00、72m30(20) 女 子 100m 11秒60、11秒75(40) 200m 23秒75、24秒05(24) 400m 54秒00、54秒75(24)/300m38秒27、38秒78 800m 2分06秒00、2分07秒50(27) 1500m 4分17秒50、4分19秒50(30) 5000m 15分28秒00、15分41秒00(30) 100mH 13秒25、13秒55(32) 400mH 57秒60、59秒00(24) 3000m障害 10分03秒00、10分35秒00(18) 走高跳 1m77、1m74(16) 棒高跳 4m15、3m95(16) 走幅跳 6m25、6m05(20) 三段跳 12m90、12m60(20) 砲丸投 14m60、14m14(20) 円盤投 47m80、46m10(20) ハンマー投 57m90、56m00(20) やり投 57m10、53m40(20)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.05.02
【大会結果】アジア投てき選手権(2026年5月2日~3日)
2026.05.02
パリ五輪女子棒高跳銅のニューマン 20ヵ月の資格停止処分確定 居場所情報義務違反のため
-
2026.05.02
-
2026.05.01
-
2026.05.01
-
2026.05.01
-
2026.05.01
-
2026.05.01
2026.04.29
3000m障害・三浦龍司が絶妙ペースメイク「身体の動かし方思い起こせれば」/織田記念
2026.04.29
ダイハツ退社の前田彩里が肥後銀行に加入 地元・熊本でリスタート
-
2026.04.25
-
2026.04.26
2026.04.24
吉岡大翔が10000m2位 苦しんだ3年間「自分なりの陸上が確立できている」/日本IC
-
2026.04.07
-
2026.04.29
Latest articles 最新の記事
2026.05.02
クレイ・アーロン竜波が1500mでも快走!! 7年ぶり自己新は日本歴代10位の3分37秒84
米国ニュージャージー州にあるプリンストン大で5月1日、ラリー・エリス招待が開催され、男子1500mでクレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が日本歴代10位の3分37秒84で優勝した。 3月に行われた世界室内選手権8 […]
2026.05.02
【大会結果】アジア投てき選手権(2026年5月2日~3日)
【大会結果】アジア投てき選手権(2026年5月2日~3日/韓国・木浦) 男子 砲丸投 金 銀 銅 円盤投 金 銀 銅 [日本代表] 湯上剛輝(トヨタ自動車) 堤雄司(ALSOK群馬) 藤原孝史朗(青森県競技力本部) 広告 […]
2026.05.02
パリ五輪女子棒高跳銅のニューマン 20ヵ月の資格停止処分確定 居場所情報義務違反のため
世界陸連の独立不正調査機関「アスレティックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」は5月1日、パリ五輪女子棒高跳銅メダリストのA.ニューマン(カナダ)に対し、居場所情報義務違反として、20ヵ月の資格停止処分を下したことを […]
2026.05.02
全日本大学駅伝選考会 撮影データの注意事項示す「SNS等への無断公開禁止」
関東学生陸上競技連盟は5月2日、2日後に控える第58回全日本大学駅伝関東選考会において写真・動画のSNS等への公開を禁止すると発表した。 関東学連は「すべての選手が競技に集中し、観客の皆様に陸上競技をお楽しみいただくため […]
2026.05.01
世界リレーのスタートリストが発表!日本4継は米国、ボツワナと同じ1組、マイルは3組で英国、インドらと激突!
5月2日~3日にボツワナ・ハボローネで開催される世界リレーのスタートリストが5月1日に発表された。 日本は男子4×100m、4×400m、男女混合4×400mの3種目に出場。男子4×100m予選では1組5レーンに入った。 […]
Latest Issue
最新号
2026年5月号 (4月14日発売)
2026シーズン展望
中距離特集ほか