2025.12.13
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム??
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第311回「あっという間の2025年」(小川)
1月号の締め切り作業に重なるタイミングで5年ぶりのインフルエンザに襲われ、何度目かのバトンパスミス……。
しかも2週も空けてしまい、(誰も待っていませんが)お待たせしました。私の担当としては2025年最後のコラムです。
振り返れば、これまでになくあっという間の1年でした。もちろん50の大台が抜き足差し足なんてこともなく、どんどん近づいてきたからなのは間違いない。ただ、それにもまして、いろいろなことがあり、突っ走った1年でした。
その一番は何といっても東京世界選手権! 前回はちょうど開幕前日が担当だったので、大会へのワクワクドキドキ感があふれた内容でした。
終わってみると、正直言ってそれをはるかに上回る感動の毎日でした。国内の陸上大会で、あれほど観客でびっしり埋まったスタンドを見たことがなかったですし、あれほどの大歓声を聞いたこともありません。初日から選手も、運営側もずっと目指してきた「満員の国立」が実現したことに、胸がいっぱいになっていました。
2007年の大阪世界選手権は満員のスタンドは実現せず、2021年の東京五輪は無観客。海外の五輪、世界選手権で満員のスタジアムを訪れるたびに、「国内でもこの雰囲気を味わえたらな」と思っていました。それが、1日、2日ではなく、平日も含めて多くのセッションで実現したわけです。早朝から深夜まで仕事をこなしながらの毎日でしたが、国立競技場へ向かう日は足取りは軽やかなものでした。逆に、行かない日はズンと重いですが(苦笑)。
東京世界選手権までは、代表争いをはじめ東京に向けてのシーズンがメイン。ダイヤモンドリーグなど日本勢が海外にどんどん挑戦し、時差との戦いも。アジア選手権や日本選手権、セイコーゴールデングランプリ、日本グランプリシリーズ、さまざまな大会を追っていく日々は目まぐるしくも、日本勢の活躍に大きな刺激をもらえるものでした。
その間には暑熱対策からスケジュールが大幅に変更された異例のインターハイもあり、初の沖縄開催だった全中など、もはや無視できない「暑さ」への対策を真剣に考える1年でもありましたね。中高生の変化については、部活動の地域移行も含めて、どこかのタイミングでしっかりと特集を組みたいと思っています。
東京世界選手権後は、の特集号の編集作業、翌月にも追跡企画を組むなど余韻に浸っていたら、あっという間に駅伝シーズンに突入。ただいま絶賛、箱根駅伝公式ガイドブックの大詰め作業の合間に、このコラムを書いているという感じです。ちなみに、箱根駅伝公式ガイドブックは12月19日発売です。6日後? まだ作業してて大丈夫?
そういう流れもあって、あっという間の1年もいよいよ年の瀬。明日の全中駅伝を皮切りに、年明けの都道府県対抗駅伝まで続く駅伝ラッシュがスタートします。
今年はどんなタスキの物語が生まれるのでしょうか。月陸Onlineで速報をどんどんアップしていきますし、年明け発売(2026年1月14日)の月陸2月号は「駅伝大特集」。年末年始は……やっぱりあっという間に過ぎていきそうですが、まずは健康に気をつけながら仕事をこなしていきたいと思います(これ以上迷惑はかけられない 汗)。
というわけで、ひと足早いですが、2025年も月刊陸上競技、月陸Onlineともども大変お世話になりました。2026年もみなさんのお役に立つ情報、企画をお届けできるよう編集部一同頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします!
みなさんにとって、素晴らしい1年になりますことを祈りつつ、まずは箱根駅伝公式ガイドブックの残り作業を粛々と進めます……。
| 小川雅生(おがわ・まさお) 月刊陸上競技編集部 部長 1977年7月12日生まれ、48歳。173cm、66.5kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の健康診断では一時悪化も自己ベスト付近まで戻して胸をなでおろしている。 |
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第311回「あっという間の2025年」(小川)
1月号の締め切り作業に重なるタイミングで5年ぶりのインフルエンザに襲われ、何度目かのバトンパスミス……。 しかも2週も空けてしまい、(誰も待っていませんが)お待たせしました。私の担当としては2025年最後のコラムです。 振り返れば、これまでになくあっという間の1年でした。もちろん50の大台が抜き足差し足なんてこともなく、どんどん近づいてきたからなのは間違いない。ただ、それにもまして、いろいろなことがあり、突っ走った1年でした。 その一番は何といっても東京世界選手権! 前回はちょうど開幕前日が担当だったので、大会へのワクワクドキドキ感があふれた内容でした。 終わってみると、正直言ってそれをはるかに上回る感動の毎日でした。国内の陸上大会で、あれほど観客でびっしり埋まったスタンドを見たことがなかったですし、あれほどの大歓声を聞いたこともありません。初日から選手も、運営側もずっと目指してきた「満員の国立」が実現したことに、胸がいっぱいになっていました。 2007年の大阪世界選手権は満員のスタンドは実現せず、2021年の東京五輪は無観客。海外の五輪、世界選手権で満員のスタジアムを訪れるたびに、「国内でもこの雰囲気を味わえたらな」と思っていました。それが、1日、2日ではなく、平日も含めて多くのセッションで実現したわけです。早朝から深夜まで仕事をこなしながらの毎日でしたが、国立競技場へ向かう日は足取りは軽やかなものでした。逆に、行かない日はズンと重いですが(苦笑)。 東京世界選手権までは、代表争いをはじめ東京に向けてのシーズンがメイン。ダイヤモンドリーグなど日本勢が海外にどんどん挑戦し、時差との戦いも。アジア選手権や日本選手権、セイコーゴールデングランプリ、日本グランプリシリーズ、さまざまな大会を追っていく日々は目まぐるしくも、日本勢の活躍に大きな刺激をもらえるものでした。 その間には暑熱対策からスケジュールが大幅に変更された異例のインターハイもあり、初の沖縄開催だった全中など、もはや無視できない「暑さ」への対策を真剣に考える1年でもありましたね。中高生の変化については、部活動の地域移行も含めて、どこかのタイミングでしっかりと特集を組みたいと思っています。 東京世界選手権後は、の特集号の編集作業、翌月にも追跡企画を組むなど余韻に浸っていたら、あっという間に駅伝シーズンに突入。ただいま絶賛、箱根駅伝公式ガイドブックの大詰め作業の合間に、このコラムを書いているという感じです。ちなみに、箱根駅伝公式ガイドブックは12月19日発売です。6日後? まだ作業してて大丈夫? そういう流れもあって、あっという間の1年もいよいよ年の瀬。明日の全中駅伝を皮切りに、年明けの都道府県対抗駅伝まで続く駅伝ラッシュがスタートします。 今年はどんなタスキの物語が生まれるのでしょうか。月陸Onlineで速報をどんどんアップしていきますし、年明け発売(2026年1月14日)の月陸2月号は「駅伝大特集」。年末年始は……やっぱりあっという間に過ぎていきそうですが、まずは健康に気をつけながら仕事をこなしていきたいと思います(これ以上迷惑はかけられない 汗)。 というわけで、ひと足早いですが、2025年も月刊陸上競技、月陸Onlineともども大変お世話になりました。2026年もみなさんのお役に立つ情報、企画をお届けできるよう編集部一同頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします! みなさんにとって、素晴らしい1年になりますことを祈りつつ、まずは箱根駅伝公式ガイドブックの残り作業を粛々と進めます……。| 小川雅生(おがわ・まさお) 月刊陸上競技編集部 部長 1977年7月12日生まれ、48歳。173cm、66.5kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の健康診断では一時悪化も自己ベスト付近まで戻して胸をなでおろしている。 |
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