2025.11.29
◇日本陸連アスレティックス・アワード2025(11月29日/東京・国立競技場)
日本陸連の年間表彰式となるアスレティックス・アワードが、陸連100周年記念イベントとともに初めて国立競技場で行われた。
9月の東京世界選手権女子マラソンで7位に入賞し、東京運動記者クラブ選出の新人賞に選ばれた小林香菜(大塚製薬)がセレモニー後にインタビューに応じ、「自分自身の成長に驚いてばかりでした。応援していただける方々のありがたさをとても実感した1年になりました」と笑顔で語った。
2月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入る好走を見せ、東京世界選手権、先日の全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)までを駆け抜けた。「環境の変化は実感していてまだまだ慣れません」と言いつつ、クイーンズ駅伝では「チーム名よりも個人名で呼んでいただけるほうが多かったです」と実感を込める。
駅伝が終わって少し休養を挟むが、今冬はフルマラソンは「今の時点で走らないです」。世界選手権の結果で28年パリ五輪の代表選考レースとなるマラソングランドチャンピオンシップの出場権を得ていることが最大の理由だ。
その代わりに「自分はハーフとかスピードのほうが弱いところはあります。弱点克服というイメージです」と、今冬はハーフマラソンを主軸するプランを描いている。
東京世界選手権を経て、28年ロス五輪へと視線は向かう。「日本人選手は世界の舞台でしっかり戦えることは実感しました。精神面がまだまだ弱いと思うので、克服していきたいです」。世界の舞台を経験した24歳が、さらなる成長を期している。
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