◇日本陸連アスレティックス・アワード2025(11月29日/東京・国立競技場)
日本陸連の年間表彰式となるアスレティックス・アワードが、陸連100周年記念イベントとともに初めて国立競技場で行われた。
新人賞に選ばれた男子110mハードルの古賀ジェレミー(東京高3)は、6月のインターハイ南関東大会で13秒45の日本高校記録を樹立し、7月の日本選手権では5位入賞。さらにインターハイでは、追い風参考ながら13秒18(+2.2)という国際レベルのタイムを叩き出した。
今季は春先の左膝のケガで、インターハイ路線への出場も危ぶまれたが、周囲のサポートもあり、好成績につなげた。「ケガで悩んだことろから始まったシーズンだったので、ここに立てていることがすごいこと。顧問をはじめ支えてくれた人に感謝しています」と激動の1年を振り返る。
すでに社会人や大学生ハードラーとも互角以上に戦えており、来季に向けては「12秒台を出して周りを“おっ”と言わせたいし、シニアの選手と日本選手権で戦っていきたい」と意欲を示す。
9月の東京世界選手権では、男子110mハードルの準決勝と決勝をスタンドから観戦。「村竹ラシッド選手があの舞台で自身の走りを追求できるのはすごいと思いましたし、自分も一緒に(決勝に)立ちたいと思いました」と感銘を受けたことを明かした。
「今年は自分が楽しむことができたので、来年は見てくれる人を楽しませる走りをしたいです」と、トップアスリートとしての自覚も芽生え始めた古賀。そのためにも、「出る試合全部で全力を出し切りたい」と語った。
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