2025.11.13
日本陸連は11月13日、福岡国際マラソン2025(12月7日/平和台陸上競技場発着)のエントリー選手を発表した。
大会は2028年ロサンゼルス五輪代表につながるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025ー26の男子G1で、来年秋開催の愛知・名古屋アジア大会の代表選考会となっている。
招待選手は11名。もっともタイムが良いのは、今年の大阪で日本歴代7位の2時間5分58秒をマークした細谷恭平(黒崎播磨)。日本歴代10位の2時間6分06秒を出した菊地駿弥(中国電力)が続く。また、22年別府大分毎日を制し、同年のオレゴン世界選手権13位だった西山雄介(トヨタ自動車)も名を連ねている。
このほか、今年の東京で2時間7分06秒の自己新を出した丸山竜也(トヨタ自動車)、2時間7分55秒の鎧坂哲哉(旭化成)らもエントリーしている。
海外勢で2時間5分28秒が自己ベストで、昨年のパリで2位のゴイトム・キフレ(エリトリア)、23年別府大分毎日Vのイブラヒム・ハッサン(ジブチ)、福岡国際を21年と23ンに優勝しているマイケル・キザエ(スズキ/ケニア)らが参戦する見込み。
この大会での、ロス五輪選考代表レース・MGC(27年秋予定)出場権は2時間9分00秒以内で日本人6位までに入ることが条件となっている。
ペースメーカーはリチャード・キムニャン(ロジスティード)、上野裕一郎(ひらまつ病院)、設楽悠太(西鉄)らが務める。
福岡国際マラソンの招待選手をチェック!
■招待選手と自己ベスト 細谷恭平(黒崎播磨) 2時間5分58秒(25年) 菊地駿弥(中国電力) 2時間6分06秒(25年) 西山雄介(トヨタ自動車) 2時間6分31秒(24年) 丸山竜也(トヨタ自動車) 2時間7分06秒(25年) 鎧坂哲哉(旭化成) 2時間7分55秒(22年) 久保和馬(西鉄) 2時間8分48秒(22年) ゴイトム・キフレ(エリトリア) 2時間5分28秒(21年) イブラヒム・ハッサン(ジブチ) 2時間6分13秒(25年) ヴィンセント・ライモイ(スズキ/ケニア) 2時間7分01秒(22年) マイケル・ギザエ(スズキ/ケニア) 2時間7分08秒(23年) イタユ・アブハイ(イスラエル) 2時間7分26秒(25年)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.13
-
2025.11.12
-
2025.11.12
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.13
全中3000mVの出田隆之助擁する中京が県大会連覇 熊本・松橋、栃木・三島など名門校も全国へ/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝への出場権を懸けた都道府県大会が佳境を迎えている。11月5日から10日までに、21都府県で代表校が決定した。 関東では5都県で代表が決定。埼玉男子は男衾が1区から主導権を握り、 […]
2025.11.13
やり投・北口榛花 世界一奪還へ向け始動「山を登ったり、ローラースケートをしたり…」右肘も順調に回復
一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞し、200万円と江戸切子とクオーツ時計を組み合わせたオリジナルトロフィーが贈呈された […]
2025.11.13
やり投・北口榛花に服部真二賞 陸上では初「チャレンジしてみようという気持ちを届けられたら」
一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞した。 同賞は「音楽やスポーツなどの分野において、発展、改革に挑むリーダー、世界に向 […]
2025.11.13
福岡国際マラソン 招待選手は22年世界陸上代表の西山雄介 日本歴代7位の細谷恭平 同10位の菊地駿弥ら
日本陸連は11月13日、福岡国際マラソン2025(12月7日/平和台陸上競技場発着)のエントリー選手を発表した。 大会は2028年ロサンゼルス五輪代表につながるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025 […]
2025.11.13
女子中長距離・ドルーリー朱瑛里 来年から米国・ワシントン大へ留学 1861年創立の名門校
11月12日、米国・ワシントン大の陸上部は、U20世界選手権代表で、日本陸連ダイヤモンドアスリートNextageに認定されているドルーリー朱瑛里(津山高3岡山)が、26年秋から同大学に入学することを発表した。 ドルーリー […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025