2025.11.09
◇第65回中部・第55回北陸実業団対抗駅伝(11月9日/愛知県田原市・7区間80.5km)
来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねた第65回中部・第55回北陸実業団対抗駅伝が11月9日に行われ、中部はトヨタ紡織Aが3時間54分00秒で2年連続7回目の優勝を飾った。
トヨタ紡織Aは1区の服部大暉が1位と1秒差の区間3位で滑り出すと、2区のM.イマヌエルもトップとほぼ差のない2位で通過。3区で順大卒のルーキー・浅井皓貴がトヨタ自動車や愛三工業との競り合い制して首位に浮上する。4区でも西澤侑真が15.5kmを44分24秒の区間賞で走破し、2位に浮上したトヨタ自動車との差を広げた。
5区でトヨタ自動車が野中優志の区間賞で猛追し、6秒差にまで迫られたものの、6区の聞谷賢人が区間1位で突き放すと、アンカーの羽生拓矢も区間賞で逃げ切った。
白栁心哉監督は「1区から流れをつかんでいこうとするなかで、服部がしっかり流れを作り、途切れることなく羽生がフィニッシュテープを切ってくれた。理想の駅伝ができた」とメンバーを称え、「Bチームも出場し、層の厚さを示せて、ニューイヤーへの準備ができた」と手応えをつかんだ。
トヨタ自動車は57秒差の2位。2区でトップに立ったものの、3区の吉居大和が区間6位で順位を落とし、その後もトヨタ紡織の背中をとらえることはできなかった。
3位の愛三工業は2区のK.キプラガットが区間タイ記録、3区の新家裕太郎も区間3位で走り、一時は2位と奮戦。3区で山田泰史が区間賞を獲得した愛知製鋼が4位。中央発條が5位、NTNが6位に入り、いずれも全日本実業団対抗駅伝の出場権を獲得した。
また、全日本が第70回大会の記念大会を迎えることから、7位のトーエネックも記念大会枠として全日本に出場する。
北陸ではYKKが34連覇を達成。2区まではセキノ興産との競り合いが続いたが、3区の網島辰弥で突き放し、以降も首位を守って4時間0分12秒でフィニッシュした。2位のセキノ興産も全国大会の出場権を獲得。高田自衛隊はセキノ興産から10分位内にフィニッシュできなかったため、ニューイヤー駅伝の出場はならなかった。
中部・北陸実業団駅伝の大会結果をチェック
【中 部】 ●総合成績 1位 トヨタ紡織A 3.54.00 2位 トヨタ自動車A 3.54.57 3位 愛三工業 3.56.12 4位 愛知製鋼 3.57.33 5位 中央発條 3.57.40 6位 NTN 3.58.17 7位 トーエネック 4.00.35 8位 御殿場滝ヶ原自衛隊 4.16.05 9位 I.A.R.C 4.24.23 ※オープン トヨタ紡織B 3.57.42 トヨタ自動車B 4.00.59 中部連盟選抜 4.06.17 ●区間賞 1区(12.0km) 町田康誠(中央発條)、川瀬翔矢(NTN) 35.27 2区(8.3km) ケルビン・キプラガット(愛三工業) 22.36 3区(12.2km) 山田泰史(愛知製鋼) 34.55 4区(15.5km) 西澤侑真(トヨタ紡織) 44.24 5区(12.2km) 野中優志(トヨタ自動車) 36.27 6区(8.5km) 聞谷賢人(トヨタ紡織) 24.48 7区(11.8km) 羽生拓矢(トヨタ紡織) 34.08 [adinserter block="4"] 【北陸】 ●総合成績 1位 YKK 4.00.12 2位 セキノ興産 4.01.00 3位 Finth 4.11.32 4位 高田自衛隊 4.13.47 ●区間賞 1区(12.0km) 山森龍暁(YKK) 36.00 2区(8.3km) ジェームス・ムオキ(セキノ興産) 23.28 3区(12.2km) 綱島辰弥(YKK) 35.03 4区(15.5km) 狩野琢巳(YKK) 46.34 5区(12.2km) 杉岡洸樹(セキノ興産) 37.25 6区(8.5km) 西田大智(YKK) 25.21 7区(11.8km) 小島准(セキノ興産) 35.04RECOMMENDED おすすめの記事
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