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2025.11.01

7年ぶりVへ青学大は「朝日にかける大作戦」 出雲駅伝7位で原晋監督「区間配置念入りにしてきた」/全日本大学駅伝
7年ぶりVへ青学大は「朝日にかける大作戦」 出雲駅伝7位で原晋監督「区間配置念入りにしてきた」/全日本大学駅伝

青学大の原晋監督(25年全日本大学駅伝)

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km)

駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝の前日会見が開かれ、國學院大、駒大、青学大、創価大、早大の5校の指揮官が登壇した。

青学大の原晋監督は「出雲駅伝は2年ぶりに“大惨敗”(7位)をしました。分析したところ監督の区間配置が悪かったという負けだったと感じています。全日本大学駅伝は7年ぶり3度目の優勝を目指して頑張っていきたいと思っています」と抱負を語った。

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恒例の作戦名には「朝日にかける大作戦」を挙げ、主将でエース・黒田朝日(4年)の7区起用を示唆し「朝日が走りやすい位置で1区から6区の面々が伊勢路を駆け抜けてほしい。そして、勝負をかけるという意味合いを込めました」と説明した。

昨年から二次合宿の練習メニューを変えており、「昨今のスピード強化と言われる中で、少し力を入れてきました」。出雲駅伝ではその成果がうまく表れず「出雲の失敗を繰り返さないように、区間配置を念入りにしてきました」と強調する。

区間配置でポイントに挙げたのは、学生三大駅伝初出場となる5区・佐藤有一(4年)。「佐藤がどこまで踏ん張れるか。各区間取りこぼしのない戦いをしたいです」とする。アンカーには小河原陽琉(2年)の起用を明言した。

会見には出席していない中大についても、「夏合宿でしっかり走っている、手強いという情報を聞いています。優勝に十分手の届く位置にいますし、これまでにない戦いが“6強”の中で繰り広げられると思います」と警戒していた。

全日本大学駅伝は11月2日8時10分にスタートする。

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝の前日会見が開かれ、國學院大、駒大、青学大、創価大、早大の5校の指揮官が登壇した。 青学大の原晋監督は「出雲駅伝は2年ぶりに“大惨敗”(7位)をしました。分析したところ監督の区間配置が悪かったという負けだったと感じています。全日本大学駅伝は7年ぶり3度目の優勝を目指して頑張っていきたいと思っています」と抱負を語った。 恒例の作戦名には「朝日にかける大作戦」を挙げ、主将でエース・黒田朝日(4年)の7区起用を示唆し「朝日が走りやすい位置で1区から6区の面々が伊勢路を駆け抜けてほしい。そして、勝負をかけるという意味合いを込めました」と説明した。 昨年から二次合宿の練習メニューを変えており、「昨今のスピード強化と言われる中で、少し力を入れてきました」。出雲駅伝ではその成果がうまく表れず「出雲の失敗を繰り返さないように、区間配置を念入りにしてきました」と強調する。 区間配置でポイントに挙げたのは、学生三大駅伝初出場となる5区・佐藤有一(4年)。「佐藤がどこまで踏ん張れるか。各区間取りこぼしのない戦いをしたいです」とする。アンカーには小河原陽琉(2年)の起用を明言した。 会見には出席していない中大についても、「夏合宿でしっかり走っている、手強いという情報を聞いています。優勝に十分手の届く位置にいますし、これまでにない戦いが“6強”の中で繰り広げられると思います」と警戒していた。 全日本大学駅伝は11月2日8時10分にスタートする。

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