2025.07.28
◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)4日目
広島インターハイの4日目が行われ、男子三段跳では磯山福太郎(西宮東3兵庫)が追い風参考ながら15m74(+2.1)の好記録で、優勝を飾った。
昨年のU18大会王者が、ハイレベルの争いを見事に制した。走幅跳3位から頂点を狙った後藤大輔(北海道栄3)が1回目から15m41(+1.1)、15m68(+2.0)と好ジャンプを連発。これに磯山は「正直、ちょっと遠くなった感じがしました」と振り返る。
だが、トップ8に入った3回目、気持ちが入った。「残り2本、自分のできることをしよう」。昨年9月に出した15m32の自己ベストを大きく上回る大ジャンプを見せ、5位から一気にトップへと浮上した。4回目も公認ベストの15m54(+2.0)をマークし、そのまま逃げ切った。
今季は兵庫県大会、近畿大会と連勝で全国の舞台を決めたものの、自己ベストをなかなか更新できなかった。「これから伸びるのか、非常に不安だった」と磯山。全助走の時にファウルを重ねたことが原因で、全国に向けては「そこをしっかりと修正してきました」。
女子走幅跳でインターハイ3連覇を達成した髙良彩花(現・JAL)と同じ西宮浜中出身。偉大な先輩に続いて全国を制したのに加え、同種目では兵庫勢初制覇も成し遂げた磯山は「全国の舞台で『やりきる』という気持ちがあったんです。やっぱり気持ちが強かったことが一番大きいなかと思います」と誇らしげに胸を張った。
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